UbiSoft
http://ubisoft.co.jp/farcry5/

設定方法は第2世代Ryzenのレビューに準ずる。

ここではちょっと違った傾向が出てきた。Full HDに限ってはフレームレートが収束する方向になっている。こうした場合、一般論としてはCPU側がボトルネックになっていると考えられる。実際最小フレームレート(グラフ18)を見ると、特にGeForce RTX 2080 Tiは2560×1440pixelまで値がフラットになっているあたり、やはりCPUが先にボトルネックになってしまったようだ。

ただこのFar Cry 5は、Ryzen Threadripper 2990WXでは動かないなんて事もあったので、CPUのコア数を増やしてもあまり解決にはならなそうなのが面倒なところだ。

それはともかく、解像度が上がると数値がばらけるわけだが、例えば平均フレームレート(グラフ16)で4Kの場合、GeForce RTX 2080 TiはGeForce GTX 1080のほぼ7割増しのフレームレートに達しており、性能差は明らかである。GeForce GTX 1080 TiとGeForce RTX 2080の差も8fpsと結構大きいもので、RTXファミリーの性能の高さが再確認された。