Amazon Web Servicesは6月10日、「re:Invent 2025」でお披露目していた独自チップ「Graviton5」をAWSサービス内に公開し、一般利用できるよう開放した。Amazon EC2 M9gとM9gdインスタンスで利用できる。

  • Amazon、独自半導体「Graviton5」一般提供開始 - 最大192コア、25%性能向上

    Amazon、独自半導体「Graviton5」一般提供開始 - 最大192コア、25%性能向上

AWSではAMDやIntelの汎用製品だけではなく、独自に開発したカスタムチップ「Graviton」シリーズも提供されている。今回この最新チップ「Graviton5」の一般提供が始まったというもので、アプリは35%、機械学習推論は35%、データベースも30%の高速化を実現。最大192コア構成を用いて最大11.4TBのNVMe SSDストレージを組み合わせることが可能。両インスタンスは第6世代AWS Nitro System上に構築され、仮想マシン間の数学的に証明された分離を提供する。

すでに12万人以上の顧客がGravitonを活用していると述べ、MetaやAdobe、Airbnb、Atlassian、Siemens Digital Industries Softwareなどが初期顧客としてGraviton5搭載インスタンスをビジネスに導入しているという。