東急エージェンシーは、マーケティングアプリケーションズと共同で、感情認識AI技術を用いて動画視聴時の表情からその動画によって起こる感情を分析する表情解析Web調査サービス「Emotion Capture」(エモーション・キャプチャー)を開発し、販売を開始したと発表した。

「Emotion Capture」はPCやスマートフォンのWebカメラを使用して、動画視聴時の消費者の顔のランドマーク(鼻の頭、目尻、口など)の動きを測定し(21の表情、7つの感情、2つの表情指標)、FACS理論に基づいて感情の動きを解析するWeb調査サービス。

米国Affectiva社のソフトウェアを採用し、10分以内の動画視聴時の表情と感情の動きを解析できる。これにより、動画視聴中のどのシーンで表情や感情が動いたのかが分かるという。

  • 表情・感情の起伏を示すダッシュボード

また、同時にWebアンケートを実施することで、属性やアンケートの回答ごとの動きをクロス集計できるという。