12.0型サイズで高性能を追い求めるなら - パナソニック「Let'snote XZ6」

  • Let'snote XZ6(CF-XZ6LDAPR)

数ある12.0型のデタッチャブル2in1の中から、性能や使い勝手に一切妥協しない一台を選択したければ、とどめを刺すのはパナソニックの「Let'snote XZ6シリーズ」になるでしょう。

CPUに第8世代Core i7を採用、Windows Helloを利用した顔認証や豊富なインタフェース類を備え、アダプタなしで有線LANケーブルやSDメモリーカードも利用できます。本体は76cm落下試験、100kgf加圧振動試験などもクリアした頑丈設計で、机からの落下や満員電車の寿司詰めでビクビクしなくて済みます。

バッテリは着脱式を採用。長期間の使用で劣化した場合は修理などに依頼することなく、バッテリだけ購入すれば簡単に取り替えられます。

店頭モデルは3機種をラインナップ。スペック表に抜き出した「CF-XZ6LDAPR」は本体カラーがシルバー。上位モデルとなる「CF-XZ6LDCQR」(税込296,780円前後)と「CF-XZ6LFKQR」(税込287,060円前後)は、OSにWindows 10 Pro 64bit、ストレージに256GBのSSD、リアに800万画素のWebカメラを搭載します。CF-XZ6LFKQRはLTEに対応し、nano SIMスロットも備えるほか、本体カラーはブラックとなります。

製品名 Let'snote XZ6 CF-XZ6LDAPR
量販店価格 231,740円前後(税込) ※4月13日時点
OS Windows 10 Home 64bit
CPU Core i7-7200U(2.50~3.10GHz)
メモリ 8GB
グラフィックス Intel HD Graphics 620
ストレージ SSD 128GB
光学ドライブ
ディスプレイ/タッチパネル 12.0型(2,160×1,440)/○
有線LAN 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応
無線LANとBluetooth IEEE802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.1
センサー 顔認証(Hello対応)、照度、地磁気、ジャイロ、加速度
主なインタフェース USB 3.1 Type-C×1、USB 3.0 Type-A×3(内1つはスマホ充電対応)、HDMI出力×1、miniD-Sub15ピン×1、LAN(RJ-45)×1、207万画素カメラ、ヘッドホンマイクジャック×1、SD(SDHC/SDXC)カードスロット×1
バッテリ駆動時間 タブレット:4.5時間、タブレット+キーボード:9時間
本体サイズ/重量 タブレット:W286.5×D206.2×H9.5mm/0.55kg、タブレット+キーボード:W288.5×D223.7×H22mm/1.019kg(付属バッテリーパック装着時)

フィールドワーキングに適した広い画面、堅牢性、長時間駆動が魅力 - レノボ「ThinkPad X1 Tablet」 (2018モデル)

  • ThinkPad X1 Tablet:パフォーマンス

屋外や工場内などのフィールドワーキングを想定し、大きな画面と高い堅牢性、バッテリの長時間駆動などを重視するなら、レノボが設計をゼロから見直して作り上げた第3世代の「ThinkPad X1 Tablet」(2018モデル)も無視できない一台です。

従来機では12.0型だったディスプレイサイズを13.0型に大型化し、解像度も2,160×1,440ドットから3,000×2,000ドットに高解像度化。さらにディスプレイ表面にはガラスゴリラを採用して堅牢性を向上しています。また、背面のキックスタンドもより安定感があり、無段階で角度調整できるタイプに変更になっています。

キーボードは自分のタイピングしやすい角度を2段階で調節可能。スタイラスペンの「ThinkPad Pen Pro」が付属します。

コストパフォーマンス重視のパフォーマンスモデルは、直販価格274,320円(税込)が、クーポン適用で197,510円(税込)となります。また、仕様の違いでCPUやメモリー容量、ストレージ容量、NFCやnanoSIM搭載の有り無しなども選べますが、Officeは非搭載です。本体カラーはブラックの1色。

製品名 ThinkPad X1 Tablet:パフォーマンス
直販価格 274,320円(税込)~ ※4月13日時点
OS Windows 10 Pro 64bit
CPU Core i5-8250U(1.60~3.40GHz)
メモリ 8GB
グラフィックス Intel UHD Graphics 620
ストレージ SSD 256GB
光学ドライブ
ディスプレイ/タッチパネル 13.0型(3,000×2,000)/○
有線LAN
無線LANとBluetooth IEEE802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.1
センサー 指紋(Hello対応)、ジャイロ、光、加速度
主なインタフェース USB 3.1 Type-C×2(Thunderbolt 3、Video-out機能付き)、200万/800万画素カメラ、ヘッドホンマイクジャック×1、microSDメディアカードスロット×1、NFC×1
バッテリ駆動時間 タブレット:10.6時間、タブレット+キーボード:11.0時間
本体サイズ/重量 タブレット:W304.1×D226×H8.9mm、タブレット+キーボードドック:W304.1×D226×H15.1mm/タブレット:約890g、タブレット+キーボードドック:約1.27kg

最上級の機能と性能、15.0型の大きな画面を持ち歩きたい! - マイクロソフト「Surface Book 2」

  • Surface Book 2(GeForce GTX 1060版)

とにかく広い画面のタブレットが欲しい、少々重くてかさ張っても最上級の機能や性能を優先させたい。そんな向きにオススメなのが、マイクロソフトの15.0型「Surface Book 2(GeForce GTX 1060版)」です。

2017年11月16日に発売された「Surface Book 2」は13.5型のみでしたが、2018年になって新たにこの15.0型モデルが追加されました。外観のデザインは大きさ以外は13.5型と大きく変わりません。本体はマグネシウム合金で、カラーバリエーションはシルバーの1色のみ。ディスプレイを取り外してタブレットとして使ったり、ディスプレイを表裏180度反転させてドッキングしたり、ヒンジ部で360度回転させてコンバーチブル2in1のように使用できる構造も同じです。

13.5型との大きな違いは、CPUに第8世代のCore i7-8650U(1.9~4.2GHz)、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 1060を採用している点(キーボード・ベース装着時)。画面解像度も3,000×2,000ドットから3,240×2,160ドットに引き上げられ、動画鑑賞や高解像度画像のレタッチ、3Dモデリングなど、グラフィカルな作業がより快適に行えます。もちろん、最新ゲームもストレスなくしっかり楽しめ、Xboxワイヤレスコントローラーと組み合わせて、最新のXbox Play Anywhereゲームなどもプレイできます。

ストレージ容量やインターフェイス類、通信機能などは13.5型と同じです。「Surface Dial」と「Surface Pen」もサポートしています。

製品名 Surface Book 2(GeForce GTX 1060版)
量販店価格 306,500円前後(税込) ※4月13日時点
OS Windows 10 Pro 64bit
CPU Core i7-8650U(1.90~4.20GHz)
メモリ 16GB
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1060
ストレージ SSD 256GB
光学ドライブ
ディスプレイ/タッチパネル 15.0型(3,240×2,160)/○
有線LAN
無線LANとBluetooth IEEE802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.1
センサー 環境光、近接、加速度、磁気、ジャイロ、顔認証(Hello対応)
主なインタフェース USB 3.1(Gen1)×1、USB Type-C×1、Surface Connectポート×2、フロント500万画素/リア800万画素、ヘッドホンジャック×1、SDXCメモリーカードスロット×1
バッテリ駆動時間 17時間
本体サイズ/重量 W343×D251×H15~23mm/約1,905g