マネーフォワードは2月2日、Aerial Partnersと連携し、仮想通貨に関する確定申告を支援する「仮想通貨申告サポートプログラム」を開始した。同プログラムは、仮想通貨取引に関する確定申告対象者向けに、認定仮想通貨税理士が損益計算、書類準備、申告書作成などを支援する。

昨今、ビットコインをはじめとする仮想通貨取引が急激に拡大しており、2017年4月には資金決済法が改正され、仮想通貨が円やドルなどの法定通貨に準ずる支払い手段として認められた。また、同12月には仮想通貨取引で生じた所得の計算方法などの取り扱いに関して国税庁が法令解釈に関する情報を公表している。

一方で、仮想通貨の流出事件なども起こっており、業界の健全な発展のためにもルールに則った仮想通貨取引が望まれている。

マネーフォワードでは、クラウド型確定申告ソフト「MFクラウド確定申告」を提供しており、仮想通貨取引に関する申告書を作成できるものの、申告に必要な利益の計算方法が複雑であり、ユーザーから計算方法に関して問い合わせが多数あるという。

Aerial Partnersは、ICO支援、仮想通貨交換業者の金融庁登録支援など、仮想通貨に関する支援業務を提供している。

また、仮想通貨損益の自動計算ツール「G-tax」、税理士紹介&仮想通貨による損益計算サービス「Guardian」をはじめ、仮想通貨を保有する個人向けサービスを提供し、日本仮想通貨税務協会を通じて、認定仮想通貨税理士の育成にも注力している。

今回、両社で仮想通貨申告サポートプログラムを開始することで、複雑な計算や資産形成に関するアドバイスなどで支援していく方針だ。