日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は10月11日、V・プレミアリーグ、V・チャレンジリーグ(Vリーグ)において、LINEで電子チケットを受け取ることのできる「スマホチケット LINEで発券」サービスを運用開始したと発表した。

同サービスではplaygroundが開発するコミュニケーション型電子チケット発券サービス「QuickTicket」を採用。ぴあが運営する「Vリーグチケット」にて9月15日から利用されている。

今回「QuickTicket」を採用したことにより、Vリーグが運用するLINEアカウント「チケットバレーボール公式アカウント」にて、簡単にチケットを受け取ることができるようになるだけでなく、チケット購入者(≒来場者)とのLINEを通した相互コミュニケーションや、LINEならではのコンテンツ提供を行うことが可能となるという。

チケット購入者は、これまでインターネット購入したチケットで必要だった、コンビニエンスストアや配送での紙チケット発券が不要となるだけでなく、LINEを通したコンテンツ、イベント案内、グッズ案内などを受け取ることができる。また、入場時はplaygroundが特許を保持する「電子スタンプ技術」を利用したチケットモギリにより、スムーズに入場できるという。

また、今回Vリーグでは、playgroundが開発、特許を保持する「電子スタンプ技術」を活用した「ファン投票キャンペーン(仮称)」も実施する予定だ。