立って歩けと時計が叫ぶ

Apple Watchはフィットネス/ヘルスデバイスとしての機能もあるが、これを管理しているのが「アクティビティ」というアプリだ。これは1日の移動による消費カロリーを計る「ムーブ」、運動時間を計測する「フィットネス」(筆者が使う日は来るのだろうか)、そして立ったり歩いている時間を計る「スタンド」に分かれる。

このうち「スタンド」は、馬鹿正直に1日中立っていろというのではなく、1時間連続して座っていると、1分程度立って歩けと教えてくれるというもの。

これがなかなかライター稼業にとっては助かるもので、気がつくと半日座りっぱなしということも珍しくない仕事だけに、体をほぐしたり、煮詰まった頭の気分転換にもなっていいアクセントになっている。

筆が乗っているときは余計なお世話と感じることもあるだろうが、無視すればいいだけなので、よしとしよう。以前使っていたアクティビティトラッカーにも同様の機能はあったが、いちいちiPhoneで通知してきて鬱陶しかった。腕で確認するだけなら、まあ許せる範囲だ。