筆者はAppleの「AirPods Pro」を愛用していて、ほぼ毎日のように使っています。そんなAirPods Proを改めてよく見ると、イヤーピースの周辺や充電ケースの溝などに、ホコリや細かな汚れが意外とたまっているんですよね。

でも、ティッシュでは細かいところまで届かないし、綿棒では太すぎる。かといって、つまようじでガリガリ掃除するのもちょっと怖いです。

そこでCan★Do(キャンドゥ)で見つけたのが、「3機能イヤホン用掃除スティック」。細かな汚れをかき出すピックスティック、ホコリを払う高密度ブラシ、ケースの奥などを掃除する極細繊維スポンジの3機能を、コンパクトなペン型ボディにまとめたアイテムです。

価格は220円(税込)。材質はABS樹脂、ナイロン、ステンレスで、手に取るとかなり軽いつくりです。

  • Can★Doで購入した「3機能イヤホン用掃除スティック」。価格は220円(税込)

    Can★Doで購入した「3機能イヤホン用掃除スティック」。価格は220円(税込)

  • 商品名:3機能イヤホン用掃除スティック
  • 価格:220円(税込)
  • サイズ:約φ13×107mm
  • 材質:ABS樹脂、ナイロン、ステンレス
  • JANコード:4982790364288
  • 原産国:中国
  • 購入店舗:キャンドゥ

3種類の掃除ツールを約10cmのボディに凝縮

本体は白いペンのような見た目で、長さは約107mm。AirPods Proと一緒にポーチへ入れても邪魔になりにくいサイズです。

  • 収納時は約107mmのコンパクトなペン型。キャップをかぶせればすっきり持ち運べます

    収納時は約107mmのコンパクトなペン型。キャップをかぶせればすっきり持ち運べます

ちょっと面白いのが構造で、内部のクリーナーを引き抜き、向きを変えてボディに差し込んで使います。先端には細い金属製のピックスティックと小さなブラシがあり、反対側には細長いスポンジを装備。これ1本で3通りの掃除ができます。

  • クリーナーを引き抜き、使いたい側に向きを変えてボディへ差し込む仕組み

    クリーナーを引き抜き、使いたい側に向きを変えてボディへ差し込む仕組み

細かなパーツを別々に持ち歩かなくていいのはグッド。使い終えたらスポンジ側をボディに差し込み、ピックとブラシにはキャップをかぶせてひとまとめにできます。

なお、収納時には向きに注意。パッケージには、高密度ブラシをボディに接触させたままにすると変形するおそれがあるため、使用後はスポンジ側をボディに差し込むよう記載されています。

金属製のピックスティック、AirPods Proでは使いどころに注意

3機能のひとつが、先端の細いピックスティックです。細かなすき間の汚れをかき出せそうですが、AirPods Proで使う場合は要注意。AppleはAirPods Proのお手入れに鋭利な道具を使わないよう案内しています。

  • 先端にはステンレス製のピックスティックと高密度ブラシを備えています

    先端にはステンレス製のピックスティックと高密度ブラシを備えています

実際に手にすると先端はかなり細く、細かな部分を狙いやすそうではあるものの、ステンレス製だけに扱いには注意が必要。AppleはAirPods Proの手入れに鋭利な道具を使わないよう案内しているため、ピックスティックはAirPods Pro本体には使わないことにしました。

  • ピックスティックの先端はかなり細いものの、AirPods Pro本体には使用せず、高密度ブラシや極細繊維スポンジで掃除しました

    ピックスティックの先端はかなり細いものの、AirPods Pro本体には使用せず、高密度ブラシや極細繊維スポンジで掃除しました

また、パッケージにも、すき間や穴へ無理に差し込むと端子の変形や故障、破損の原因になるとの注意書きがあります。3機能の中では、もっとも慎重に扱いたいツールだと感じました。

ブラシは日常的なホコリ取りに便利

ピックスティックのすぐ横には、小さなブラシが付いています。

こちらはAirPods Proの充電ケースのフチやヒンジ周辺などにたまった細かなホコリをサッと払い出すのに便利。筆者のAirPods Proも、ケースを開いてよく見ると細かなゴミが入り込んでいましたが、シュッシュッと掃くだけでかなりスッキリしました。

金属製のピックよりも比較的気軽に使えるので、3機能の中では出番が多くなりそうです。

ただし、ブラシだけで何でもピカピカになるわけではありません。乾いたホコリには強いものの、ケースに貼り付いた汚れは何度往復させても残ることがあります。AirPods Proでは、ブラシとスポンジを掃除する場所に応じて使い分けるのが実用的だと感じました。

スポンジは使いやすいけど、ケースの隅までは届かない

  • 反対側にはケース内部などの掃除に使える細長い極細繊維スポンジを装備

    反対側にはケース内部などの掃除に使える細長い極細繊維スポンジを装備

反対側にあるのが、細長いスポンジです。

AirPods Proの充電ケースは、イヤホンを収める部分が深く、指やティッシュでは底までうまく届きません。綿棒を使うこともできますが、場所によっては少し太く感じることがあります。

このスポンジは細長いので、AirPods Proの収納部にもスッと差し込みやすいのが便利でした。

ケース内部を軽くなぞるだけでも細かなホコリを取りやすく、金属ピックのような怖さがないのもうれしいポイント。筆者としては、3機能の中でこれがいちばん気に入りました。

  • 極細繊維スポンジでAirPods Proの充電ケース内部を掃除。深い収納部にも差し込みやすいです

    極細繊維スポンジでAirPods Proの充電ケース内部を掃除。深い収納部にも差し込みやすいです

ただし、実際に掃除してみると、AirPods Proのケース内部の細かな角にはスポンジの形状がうまくフィットせず、どうしても汚れが残る部分がありました。ブラシを併用しても完全には届かないところがあります。

また、貼り付いた汚れやガッツリ固着した汚れまで落とせるわけでもありません。「そこそこきれいにはなるけど、完璧にはならない」というのが正直な感想。

普段からこまめにホコリを取る用途には十分便利ですが、長期間たまった汚れをこれ1本で一気にきれいにしようとすると、少し物足りなく感じるかもしれません。

まとめ:220円ならアリ。ただしこれ1本で完璧ではない

キャンドゥの「3機能イヤホン用掃除スティック」は、AirPods Proの細かな汚れをサッと掃除できる便利アイテム。特にブラシとスポンジは使いやすく、「ちょっと汚れてきたな」と思ったときにすぐ使えるのがいい感じです。

一方、金属製のピックスティックはAirPods Proでは使いどころに注意が必要で、ケースの隅など届きにくい場所もあります。これ1本で完璧にピカピカ、とはいきませんが、日常の軽い掃除用としては十分アリ。220円なら、試してみて損はないと思います。