さっそく開封&アクティベーション

さっそく買い物・観光客でにぎわう銀座の喫茶店に陣取り、開封&アクティベーションしてみる。開封については既報の通りなのであえて繰り返さないが、Apple Watchを収納しているプラスチック製の中箱がかなり重い。あえてウェイトを入れてあるのだろうが、見た目以上にズシリとくる。高級感の演出と見るか、無駄に重くしやがってと思うかは、人それぞれだと思う(筆者はどちらかというと、後者だ)。

ちなみにこの箱、Apple Watch Editionだと電源を接続して充電台として使えるらしい。いいギミックだと思う反面、そういうのは別売りでいいから他モデルにも用意しておけばいいのに

筆者は手首が太いので、バンドは迷わずS/MからM/Lサイズに交換。工具なしで交換できるのはすばらしい。iPhoneとのペアリングする際にはiPhoneのカメラでApple Watchの画面を撮影するというのも面白い試みだ。最後に数分かけてiPhoneと同期し、アプリ類などを転送し終わると使えるようになる。筆者の環境では「Twitter」、「Keynote」、「GPSロガー」の3つのアプリが追加された。

この画面がアニメーションしているので、そこをアプリで撮影するとリンクされる。ノイズに見える中にQRコードのようなパターンが隠されているのだろうか?

Apple WatchはiPhoneの通知の多くを肩代わりして表示してくれる。その際には音やバイブだけでなく、Taptic Engineを利用して「トントン」と腕を指で叩く(突く)ような刺激を与えてくれるというので、さっそく友人にメッセージを送ってもらった。……うーん、「トントン」というよりは、「トトトッ」って感じというか。その後もずっと装着していたが、確かに気付くには気付くけど、動いていたら見落とすレベルかもしれない。もう少しはっきりしたものを期待していたので、ちょっと意外だった。

バッテリー消費だが、購入した時点でバッテリー残量は50%台半ばくらいだった。13時半ごろ装着して、そのままずっと付け続け、ちょこちょこと弄ったりしつつ、最終的にバッテリー残量警告(10%)が出たのは夜中の1時くらい。約12時間で40%消費した計算だ。筆者の使い方なら丸1日はもつだろう。