ノートPCの定番として人気が高いのが、持ち運びやすい13~14型のモバイルノートPC。パソコン工房から登場した「SOLUTION-14FH131-U5-UCFX」も、14型の大画面と約0.92kgの軽さを両立し、外出先での使用にも最適なモデルです。
「軽い」というと堅牢性に不安を感じる方もいるかもしれませんが、本製品は米軍調達規格「MIL-STD-810H」準拠のテストをクリアしたタフネスボディを実現。屋外へも気兼ねなく持ち出せる機動力を備えています。
注目点は、最大47TOPSのAI処理能力を持つNPUを内蔵した最新の「Intel Core Ultra 5 Processor 325」を採用していること。Copilot+ PC規格に準拠し、最新のAIアプリを高速かつ省電力に動作させることが可能です。
今回はそんな「軽さ、頑丈さ、最新AI性能」の3拍子が揃った「SOLUTION-14FH131-U5-UCFX」の実機レビューをお届けします。
「Intel Core Ultra 5 Processor 325」は最大47TOPSの「NPU」を内蔵
今回の「SOLUTION-14FH131-U5-UCFX」は、OSに「Windows 11 Pro 64ビット」、プロセッサーに「Intel Core Ultra 5 Processor 325」(8コア、8スレッド、最大4.5GHz、25W[12~55W])を採用。メモリは16GB(LPDDR5X-6800、オンボード)、ストレージは500GB(PCIe Gen4 x4接続)を搭載しています。この「Intel Core Ultra 5 Processor 325」には最大47TOPSのAI処理能力を備えて「NPU」が内蔵されており、AI PC「Copilot+ PC」規格に準拠。マイクロソフト製をはじめとするAIアプリを高速かつ、省電力で動作できます。
ディスプレイは14型WUXGA液晶(1,920×1,200ドット、60Hz、非光沢)を搭載。ディスプレイ上部には500万画素(Windows Hello対応)を内蔵しています。
インタフェースはThunderbolt 4(USB PD対応)×1、USB 3.1 Type-C(USB PD対応)×1、USB 3.1 Type-A×1、USB 3.0 Type-A×1、HDMI×1、microSDメモリカードスロット×1、3.5mmコンボジャック×1を装備。ワイヤレス通信はWi-Fi 7、Bluetooth 6をサポートしています。
本体サイズは約312×222.5×23.5mm、重量は約0.92kg。バッテリー駆動時間は動画再生時13.7時間、アイドル時21.3時間(JEITA 3.0)と謳われています。
なお、購入時にメモリ、ストレージなどはカスタマイズが可能。ただしメモリについてはオンボード搭載となっています。増設、換装のため分解するとパソコン工房の標準保証対象外となってしまうため、予算が許すのであれば用途に応じた容量を最初から選択することを強くおすすめします。
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本体前面と本体背面
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右側面には3.5mmコンボジャック×1 、USB 3.0 Type-A×1、microSDメモリカードスロット×1、セキュリティーロックスロット×1、左側面にはUSB 3.1 Type-C(USB PD対応)×1、HDMI×1、USB 3.1 Type-A×1、Thunderbolt 4(USB PD対応)×1を用意
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ディスプレイは最大180度まで展開可能。対面の人と一緒に画面を見ながら操作できます
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パッケージには本体、ACアダプタ、USB Type-Cケーブル、クリーニングクロス、説明書(Windowsインストールメディア含む)を同梱
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ACアダプタのサイズは50×50×28mm、USB Type-Cケーブルの長さは実測152cm
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ACアダプタの型番は「PA-1650-67」。仕様は入力100-240V~1.6A、出力5V 3A、9V 3A、12V 3A、15V 3A、20V 3.25A、容量65W
使い勝手をチェック!
本製品の特徴のひとつが堅牢性と軽量性を両立していること。ミリタリー規格(ミルスタンダード)「MIL-STD-810H」に準拠するテストをクリアしつつ、1kg切りのボディを実現しています。安心して快適に屋外で使い倒せるわけです。
86キーの日本語配列キーボードのキーピッチは実測19.2mm、キーストロークは実測1.5mm。「MIL-STD-810H」に準拠するテストをクリアしているボディだけに、キーボード面の剛性は高く確保されており、クリック感は良好。また打鍵音も比較的低めです。
一方、タッチパッドは実測106×65mmが確保されており、マルチフィンガーでのジェスチャーもしやすく、浅めで小気味よいクリック感を実現しています。総合的には操作しやすい入力デバイスと言えるでしょう。
ディスプレイは前述のとおり、14型WUXGA液晶(1,920×1,200ドット、60Hz、非光沢)を搭載しています。細かなスペックは公表されていませんが、システム情報によれば「TM140VDHP21」という液晶パネルが採用されています。この液晶パネルはマイナビニュースの以前のレビュー記事で色域を計測しており、sRGBカバー率は98.5%、sRGB比は106.9%であることを確認しています。現在の基準においても、モバイルノートPCとして平均以上の色域を備えていると言えるでしょう。
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ディスプレイの表面処理はノングレアで、照明などの映り込みがほとんど目立ちません
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システム情報で「TM140VDHP21」という液晶パネルが採用されていることを確認。ただしすべてのロットで同じ液晶パネルが搭載されることが保証されているわけではない点には留意してください
ディスプレイ上部には500万画素(Windows Hello対応)Webカメラが内蔵されています。低コスト化を重視する場合、ハイブリッドタイプが採用されるケースが多いのですが、本製品ではRGBカメラとIRカメラが独立しています。独立タイプのほうが、ハイブリッドタイプより有利です。
高いシングルコア性能と高速なストレージ性能を実現したモバイルノートPC
最後にベンチマークを実施しましょう。今回の貸出機のスペックは、Intel Core Ultra 5 Processor 325/メモリ16GB(LPDDR5X-6800)/ストレージ500GB(PCIe Gen4 x4接続SSD)。ベンチマークを実施する際には、「Control Center」で動作モードを「パフォーマンス」、ファンを「最大」に設定して実施しました。
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貸出機のスペックは、Intel Core Ultra 5 Processor 325/メモリ16GB(LPDDR5X-6800)/ストレージ500GB(PCIe Gen4 x4接続SSD)
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ベンチマークは、「Control Center」で動作モードを「パフォーマンス」、ファンを「最大」に設定して実施
さて定番ベンチマークを実施したところ、CPUベンチマーク「CINEBENCH R23」のCPU(Multi Core)は10087pts、CPU(Single Core)は1874pts、3Dグラフィックスベンチマーク「3DMark」の Port Royalは1379、Time Spyは3123、Fire Strikeは6062、Wild Lifeは19560、ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark」の1M Q8T1 シーケンシャルリードは5937.830 MB/s、1M Q8T1 シーケンシャルライトは3661.799 MB/s、総合ベンチマーク「PCMark 10」の総合は7776、Essentialsは9699、Productivityは15900、Digital Content Creationは8274を記録しました。
目安としては、Webブラウジング、ビデオ会議、Excelなどによる大規模計算は非常に快適にこなせ、写真編集やフルHDクオリティーでの動画編集も十分実用的なパフォーマンスを備えています。ただプロセッサーに内蔵されているGPUの性能がやや控えめなので、3Dゲームであれば比較的軽量なタイトルを低画質設定で動作させることをおすすめします。
総合的には高いシングルコア性能と高速なストレージ性能を実現しつつ、グラフィックス性能は抑えたモバイルノートPCと言えます。
| CINEBENCH R23 | |
|---|---|
| CPU(Multi Core) | 10087pts |
| CPU(Single Core) | 1874pts |
| 3DMark | |
|---|---|
| Port Royal | 1379 |
| Time Spy | 3123 |
| Fire Strike | 6062 |
| Wild Life | 19560 |
| CrystalDiskMark | |
|---|---|
| 1M Q8T1 シーケンシャルリード | 5937.830 MB/s |
| 1M Q8T1 シーケンシャルライト | 3661.799 MB/s |
| 1M Q1T1 シーケンシャルリード | 3935.475 MB/s |
| 1M Q1T1 シーケンシャルライト | 1938.747 MB/s |
| 4K Q32T1 ランダムリード | 441.106 MB/s |
| 4K Q32T1 ランダムライト | 380.039 MB/s |
| 4K Q1T1 ランダムリード | 48.977 MB/s |
| 4K Q1T1 ランダムライト | 124.125 MB/s |
| PCMark 10 | |
|---|---|
| 総合 | 7776 |
| Essentials | 9699 |
| Productivity | 15900 |
| Digital Content Creation | 8274 |
「軽さ、頑丈さ、処理スピード」を重視するユーザーに特にお勧め
「SOLUTION-14FH131-U5-UCFX」は、モビリティ、タフネス、パワーを高い次元で実現した14型モバイルノートPCです。最新の「Intel Core Ultra 5 Processor 325」を搭載し、優れたシングルコア性能と強力なAI処理能力、そして高速ストレージを両立。オフィスワークはもちろん、写真編集や動画編集といったクリエイティブワークまで軽快にこなす実力を備えています。
独立型IRカメラによる快適な生体認証や広色域ディスプレイなど、細部のクオリティーにも妥協がありません。「軽さ、頑丈さ、処理スピード」のすべてを重視するビジネスパーソンやクリエイターにとって完成度の高い、魅力的な選択肢と言えるでしょう。
| メーカー名 | パソコン工房 |
|---|---|
| ブランド | iiyama PC |
| モデル名 | SOLUTION-14FH131-U5-UCFX |
| 型番 | ISoNEi-14FH131-U5-UCFXB |
| OS | Windows 11 Pro 64ビット |
| CPU | Intel Core Ultra 5 Processor 325(8コア、8スレッド、最大4.5GHz、25W[12~55W]) |
| メモリ | 16GB LPDDR5X-6800(オンボード) |
| SSD | 500GB(PCIe Gen4 x4接続) |
| HDD | - |
| 光学ドライブ | - |
| マザーボード | - |
| チップセット | CPU統合チップセット |
| グラフィックス | Intel Graphics(2.45GHz) |
| ディスプレイ | 14型WUXGA液晶(1920×1200ドット、60Hz、非光沢) |
| インタフェース | Thunderbolt 4(USB PD対応)×1、USB 3.1 Type-C(USB PD対応)×1、USB 3.1 Type-A×1、USB 3.0 Type-A×1、HDMI×1、microSDメモリカードスロット×1、3.5mmコンボジャック×1 |
| 無線 | Wi-Fi 7、Bluetooth 6 |
| WWAN | - |
| Webカメラ | 500万画素(Windows Hello対応) |
| バッテリー 駆動時間 |
動画再生時13.7時間、アイドル時21.3時間(JEITA 3.0) |
| サイズ | 約312×222.5×23.5mm |
| 重量 | 約0.92kg |
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