iPhoneのストレージ・クラウドサービスアプリはどれが使えるのか - 5つのアプリを機能面から徹底比較

Googleドライブ

「Googleドライブ」はその名の通りGoogleが提供するサービスで、Google+やGmailなどGoogle系のサービスとの親和性が高い。もともとはドキュメント作成・編集サービス『Googleドキュメント』にストレージを追加したものなので、クラウド上で文書や表計算、プレゼンテーションの作成や編集が行える点が魅力だ。多人数のユーザーによる同時編集ができるのもメリットで、文書、スプレッドシート、プレゼンテーション、図形描画は同時に最大50人による編集が行える。離れた場所にいる者同士でもGoogleドライブを介してアイディアのやりとりが可能だ。

ファイルのプレビュー機能も優れているのも特徴だろう。画像ファイルやpdfはもちろん、『Illustrator』や『Photoshop』といったAdobe系のファイルや、「.CSS」「.PHP」「.C」などのコード系など30種類以上の形式のファイルが閲覧できる。無料版でもはじめから15GBと大容量である上、有料版も先日月額料金が値下げされたばかり。さらにGoogleドキュメントのファイルは容量としてカウントされないなど、容量面においてもメリットが大きい。仕事用としても個人用としても使い勝手が良いサービスだろう。