iPhoneの利用中に、メールが届いたとします。発信元は「国税庁 e-Tax」、タイトルは「税務署からのお知らせ」で、内容は還付金がどうとかこうとか...思い当たるところがないにしても、本物かどうか気になりますよね。

怪しいメールは、記載されているリンクには一切触れないことが鉄則です。リンクをタップするどころか、メールを開くと発信元にメールが開封されたことが伝わってしまうため、内容の確認すらしてはいけません。そのまま削除するか、迷惑メール指定してメールサーバに学習させることが正しい対処法です。

しかし、iOS 27.2にアップデートしたiPhoneでは、より進んだ方法で対処することをお勧めします。新機能「Siri AI」が日本語を含む5つの言語に対応したうえ、メールが危険かどうか、どのような危険が潜んでいるかのチェックに使えるようになったからです。

たとえば、疑わしいメールが届いたときには、そのメールを開かず一覧に表示した状態でサイドボタンを長押しし、Siriに「ここにセキュリティ上問題のあるメールはある?」などと尋ねます。言い回しは自分なりの表現でOK、「ここに危険なメールはある?」でも構いません。

するとSiriは、AIを駆使して問題のあるメールを探してくれます。もしフィッシング詐欺などの仕掛けがあるメールが含まれていた場合には、「画面に表示されているメールの中に、フィッシング詐欺や危険なメールの可能性が高いものが1件あります」などと警告してくれるはずです。

ほかにも、知らない番号からの着信や、SMS/MMS/iMessage(メッセージアプリ)でもこの方法を利用できます。無視や削除ではすっきりしない、危険かどうか白黒はっきりさせたいという場合には、まずSiri AIに聞いてみては?

  • 怪しいメールが届いたら、開かず「Siri AI」に聞いてみましょう

    怪しいメールが届いたら、開かず「Siri AI」に聞いてみましょう