OneDrive

『Office Mobile』と併せて使うことでOfficeファイルの保存や閲覧に便利だ

専用のフォルダにアップするだけでファイル公開が可能

OneDrive」はもともとは『SkyDrive』として知られていたマイクロソフトのストレージサービス。今年2月19日、OneDriveに名称変更した。大きな特徴は、iPhoneでもWordとExcel、PowerPoint形式の書類が扱える『Office Mobile』との連携だ。このアプリは文字化けや表示化けなくOfficeドキュメントが開けてなおかつ無償と便利だが、保存先は『OneDrive』のみ。出先でWordやExcelの編集を行なえるようにしたいという場合、『Office Mobile』をインストールして、パソコンで作成・編集したファイルも『OneDrive』に保存すると便利だろう。

ファイルやフォルダの共有はリンクの作成以外にも、相手のメールアドレスを指定するだけ、もしくは連絡先リストやFacebookの友達から選択することも可能だ。また、専用フォルダにファイルをコピーするだけで、自分が作ったファイルをユーザー制限なしに公開することができる。このOneDrive、無料版の初期容量は7GBで友達を招待することでひとりにつき500MB、また写真や動画を自動でアップするカメラバックアップ機能をオンにすると3GB増やすことが可能。Officeドキュメントの保存用はもちろん、モバイル端末の写真・映像保存用として利用するのも便利だろう。