左手が痛い。

そろそろ限界が見えてきたが、もうちょっとだけがんばりたい。iOSの良いところはネット閲覧に飽きても、ゲームに飽きても、新しいアプリをダウンロードしていくらでも暇をつぶせるところにある。今回手元にあるのはソフトバンクのセルラーモデルなのだが、Wi-Fiにつながなくともかなり速くて何の不満もない。最近はメールやLINEでやりとりすることがほとんどだし、無料通話ができるアプリも充実しているのだから、あえてスマホを持たずにiPad Airだけでも過ごすのもありなのかもしれない……と思ったりもした。

もうゴールしてもいいよね

約35分が経過した。我ながらがんばったと思う。暇つぶしで最終的に行き着いたのはYouTube。世界中のおもしろ動画を見ていると時間はあっという間だ。インターネットってほんとすごい、と時代錯誤な感動を覚えたりしてしまうのは疲労のせいか。

最終的に行き着いたスタイルは、手のひらに本体を載せるようにして負担を手全体に分散させる「疲労分散システム」

スタートから40分に到達したところでギブアップ! ギブアップである。もう無理だ。iPad Airを片手でどれくらい持てるのかという耐久実験の結果は「40分」ということになった。

iPad 2よりは明らかに軽いが、とはいえ本体サイズが大きいこともあってか、さすがに7インチタブレットほどの持ちやすさはない印象だ。やっぱり片手で左右をグッと握れるかどうかというのは大きい。そう考えると、いくらiPadが軽くなっても、スマホにも7インチタブレットにもちゃんと意味はあるのだ。

皆さんは決して筋肉痛になることのないよう、片手iPad Airはほどほどに……。