欧州ソニーは7月10日(現地時間)、ポータブルオーディオプレーヤー「ウォークマン E」シリーズの新モデルとして「ウォークマン E580(NWZ-E580)」および「ウォークマン E380(NWZ-E380)」を発表した。いずれも内蔵メモリが8GBのモデルと16GBモデルが用意され、7月中に欧州で発売される。

「ウォークマン E580」

E580はMP3、WMA、AAC、リニアPCM、HE-AACのほか、FLACやApple Losslessの音楽データに、E380はMP3、WMA、AAC、リニアPCMの音楽データに対応するモデル。動画再生はE580がMPEG-4 AVC/H.264、MPEG-4、WMV 9に、E380がWMV 9に対応する。いずれも音楽や動画などのデータ転送は、ウィンドウズのエクスプローラーないしiTunesで行える。

E580は高音質化技術「ClearAudio+(クリアオーディオプラス)」、「Clea Bass(クリアベース)」「Clear Stereo(クリアステレオ)」「Clear Phase(クリアフェーズ)」「DSEE」などを搭載。デジタルノイズキャンセリングにより、98%もの騒音をカットする。

E380はクリアベース、クリアステレオを搭載する。

その他の主な仕様は次の通り。液晶モニターはE580が2型、E380が1.77型、内蔵バッテリーの再生可能時間(音楽再生時)はE580が77時間、E380が30時間となっている。充電の所要時間はE580が4時間、E380が2時間。

サイズはE580がW42.1×D8×H92.1mm、E380がW43.4×D9.9×H87.7mm、重量はE580が49g、E380が52g(いずれもイヤホンの重量含む)。なお、E580はノイズキャンセリングイヤホン「MDR-NC31」が付属する。

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E580

E380

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