- 進化したスポーツ・健康管理機能を備える「WATCH FIT 5」シリーズや高性能イヤホン「FreeBuds Pro 5」などが登場
- 1:WATCH FIT 5 Proは1.92インチの大画面、本格スポーツ機能を搭載
- 2:FreeBuds Pro 5はシリーズ最高音質&ANC、軽量化と快適な装着感
- 3:「ONE PIECE」コラボモデルも。細部までこだわった四皇デザインがすごい
ファーウェイ・ジャパンは5月21日、「2026年 Q2新製品発表会」を開催。ウェアラブル領域の新製品として、スクエア型のスマートウォッチ「FIT」シリーズの最新モデル「HUAWEI WATCH FIT 5 Pro」(以下、WATCH FIT 5 Pro)と「HUAWEI WATCH FIT 5」(以下、WATCH FIT 5)に加え、ハイエンドイヤホンの「HUAWEI FreeBuds Pro 5」などの新製品を発表した。
2025年、グローバルでのファーウェイのスマートウォッチとスマートバンドの出荷台数は3560万台以上。中でもフラッグシップモデルのFITシリーズは、スリムなデザインや包括的なスポーツトラッキング、充実した健康管理機能によって多くのユーザーの支持を得て、世界累計出荷台数が2,400万台を突破した。
2025年に発売した「FIT 4」シリーズは、「グッドデザイン賞」受賞ほか、世界中のメディアから高評価を獲得。そんな人気シリーズの最新モデルの「FIT 5」シリーズが、5月29日より発売になる。
FITシリーズ史上最大画面と輝度で圧倒的な見やすさの「WATCH FIT 5 Pro」
まず「WATCH FIT 5 Pro」は、シリーズ史上最大となる1.92インチディスプレイが特徴。ディスプレイの明るさは最大3,000nitsと、大画面かつ高い視認性を誇る。
それでいて、ウォッチ部分は約9.5mm、重さは約30.4gと軽量薄型で着けていてストレスがない。ディスプレイ表面には2.5D サファイアガラス、ウォッチボディには航空宇宙グレードのアルミニウム合金を採用し、アウトドアでもキズや破損を気にせず使用できる。
WATCH FIT 5 Proのサイズと重さ
- サイズ:約幅40.8×高さ44.5×厚み9.5mm
- 重さ:約30.4g(ベルト含まず)
機能としては、ファーウェイ初搭載のミニストレッチ機能に注目したい。デスクワークや列に並ぶなど、長時間動きがない時に、文字盤のパンダがその場でできるストレッチメニューを提案してくれる。運動は身体の10種類の部位を対象に、30種類の動作をカバーする。
ゴルフも登山も進化、プロ志向のスポーツ機能が使える
ワークアウトモードでは、ゴルフ、ランニング、登山、サイクリングなどのスポーツにおいて、プロレベルの高度なスポーツトラッキング機能を搭載。発表会ではゴルフインフルエンサー「チェケラーGOLF」の由姫乃(ゆきの)せんぱいがゲストとして登場し、進化したゴルフ機能について語った。
「これまではグリーンのセンターまでの距離しかわからなかったのですが、あらかじめカップの位置がグリーンのどの辺りにあるか登録しておくことで、カップまでの距離や方向がより正確にわかるようになりました。そして何といっても嬉しかったのが、グリーンビューの自動回転機能です。GPSで今の位置情報を捕捉して、それに合わせてマップが回転するので、目の前のグリーンとウォッチのマップが常に一致します。グリーンの傾斜は色で判別してあるのでわかりやすく、ショットを打つまでの迷いがなくなりました」
このような新機能が加わり、全世界で1万7,000以上、そして国内ゴルフ場の99%以上をカバー。由姫乃せんぱいは、「ゴルフウォッチの決定版ともいえる1台だと思っています」と魅力を伝えた。
ランニング機能においても、前モデルと比べて、独自開発の「ヒマワリ型アンテナシステム」の信号強度が約45%、距離精度が約40%向上したことで、市街地でもより正しいルートが表示できるようになった。
登山やトレイルランなど、山中での移動距離の正確性は98.84%。あらかじめルートをウォッチにインポートしておくことで全体のルートを把握でき、目的地までの残りの距離や時間がリアルタイムで正確にわかるので、ペース配分を考えながらトレーニングできる。
WATCH FIT 5 Proは水深40mのフリーダイビングに対応。サイクリングではウォッチ単体でサイクリングパワーを試算でき、パフォーマンス向上に役立てられる。
今回、テニスやバドミントンといったラケットスポーツにも新たに対応。「Tennix」や「Goodshot」といったサードパーティ製アプリと連携することで、フォアハンド数やバックハンド数、最多ラリー数など、詳細なデータが取得できるようになった。このほか100種類以上のワークアウトモードが利用できる。
今回、IMUセンサー(加速度センサーとジャイロセンサー)を搭載したことで、FITシリーズで初めて転倒検知機能に対応したことも話題だ。自転車の走行時だけではなく、日常生活においても転倒を検知し、登録してある緊急連絡先に通知を行う。
健康管理に関しても、日本のプログラム医療機器の承認を得た心電図アプリケーションに対応。専門的な睡眠モニタリングや心拍数測定、血中酸素レベル測定、ストレスレベル測定、皮膚温測定、情緒モニタリングなど、精度の高い健康管理機能を搭載する。バッテリーは通常モードで最大10日間、ヘビーユースで最大7日間となり、約60分のワイヤレス急速充電にも対応する。
5色展開の「WATCH FIT 5」は価格を抑えつつ高機能化
FIT 5シリーズのもう1つのラインナップであるWATCH FIT 5は、5色のカラーラインナップを展開。FIT 5 Proと同様に軽量薄型ボディで、厚さは9.5mm、重さは27g。1.82インチのディスプレイで最大輝度2500nitsと、明るい屋外での視認性が向上した。ミニストレッチ機能にも対応。
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「WATCH FIT 5」ホワイト・パープル・グリーン・ブラック (フルオロエラストマーベルト)27,280円、上段中央:シルバー(ナイロンベルト、グレーとイエローグリーンのバイカラー)30,580円(いずれも店頭予想価格)、5月29日発売
WATCH FIT 5のサイズと重さ
- サイズ:約幅38.2×高さ42.9×厚み9.5mm
- 重さ:約27g(ベルト含まず)
FIT 5 Proとの大きな違いは、心電図アプリケーションとフリーダイビング機能の有無で、ゴルフやランニングなど、一部のプロワークアウトモードの搭載機能も異なる。その分、お手頃価格となり、100種類以上のワークアウトモードや多彩な健康管理機能など、エントリーモデルから一歩進んだ高機能なウォッチになっている。
今回のFIT 5シリーズでは、初めてキャラクター文字盤を搭載。手首を上げるとかわいいキャラクターが反応し、起動時や充電時に特別なインタラクティブエフェクトがあるなど、遊び心のある文字盤を楽しむことができる。FITシリーズでは1000種類以上の無料の文字盤を用意しているので、その日の気分に合わせて切り替えて楽しみたい。
なお、FIT5シリーズ購入者には睡眠BGMや特別なワークアウトプログラムを利用できる「HUAWEI Health+」の3ヵ月間のメンバーシップが無料で提供される。
抜群のフィット感とノイキャン性能を強化した「FreeBuds Pro 5」
「FreeBuds」シリーズの最新モデルである「FreeBuds Pro 5」が、5月21日より発売。防音と遮音性にこだわり、1万以上の耳の形を分析し、1,000以上のモデルを製作したという。その結果、サイズはより小さく、重量はより軽くなり、FreeBudsシリーズ史上、最も快適なフィット感が実現された。
HUAWEI FreeBuds Pro 5のサイズと重さ
- ケースサイズ:幅65.5×高さ46.7×厚み22.98mm
- イヤホンサイズ:幅29.1×高さ21.8×厚み23.7mm
- 重さ:ケース約43g(レザーブルー約46g)、イヤホン約5.5g
世界初のデュアルドライバー搭載で、迫力ある低音から透明感あふれる高音まで、没入感のある音楽を楽しむことができる。加えてアクティブノイズキャンセリング技術を実装し、機内や地下鉄でのノイズキャンセリング性能が前モデル比220%も向上した。
イヤホン単体で最大9時間、充電ケース込みでは最大38時間の音楽再生が可能で、10分間の充電で約4時間の音楽再生ができるなど、急速充電にも対応している。
一方、イヤーカフ型の「FreeClip」シリーズは、グローバルでの累計出荷台数が700万台を突破。2月20日に一般発売開始となった「FreeClip 2」は、前モデルの2倍売れているという大人気イヤホンだ。現在、ブラック、ブルー、ホワイト、ローズゴールドを展開しているが、新たにパープルが追加となり、5月21日から発売を開始している。
「ONE PIECE」コラボのBand 11も。キャラに合わせ細部までこだわり
ファーウェイのスマートウォッチは、2B事業にも力を入れ、文字盤はもちろん、ベルトや外装などのカスタマイズにも柔軟に対応する。
これまで数々のコラボ製品を展開してきたウエ二貿易のキャラクターコラボ専門ブランド「GARRACK(ギャラック)」からは、TVアニメ「ONE PIECE」のコラボウォッチが登場。昨年8月に発売した第1弾が好評で、その第2弾となる今回は、四皇であるバギー、シャンクス、ティーチ、ルフィをイメージしたモデルを5月29日より発売する。
「HUAWEI Band 11」をベースに、各キャラクターをイメージしたオリジナル文字盤やベルトに加え、歩数や心拍数、ストレス値などに応じて画面が変化するギミックを搭載。通知受信時には各キャラクターの海賊旗が表示されるなど、作品の世界観と遊び心が感じられるコラボウォッチとなっている。
発表会には同社のGARRACKブランドマネージャーの浦 純貴氏が登壇。コラボモデルと協業に対する思いを語った。
「本企画の特徴は、単なるデザイン表現にとどまらず、機能やシステム面にまでキャラクターごとに特徴を落とし込んでいる点です。例えば、主人公のルフィモデルでは、一定の心拍数に達すると文字盤のルフィのポーズが変化します。すぐに起動できるショートカットキーも、キャラクターの特徴によって異なる機能を設定しています。キャラクターの魅力を最大限に生み出す新たなギミックや表現を追求しました。今後もファーウェイ社との協業による商品企画にご期待ください」
そしてファーウェイウォッチと、國學院大學陸上部との正式な協業についても発表された。登壇した前田康弘監督は、悲願である箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)への制覇に向けての思いを語ると共に、ファーウェイのスマートウォッチの使用感を述べた。
「様々な知見やデータ分析をする中で、各選手の強化を図り、WATCH GT Runner 2を着けて箱根を征することを目標として協業しました。同モデルの魅力は3つあり、1つ目は軽量化に特化していること。一番軽いランニングウォッチではないかと思っています。そして2つ目はディスプレイが見やすいこと。そして3つ目がGPSの精度と速さです。バッテリー持ちもいいので、充電を気にすることなく使えて選手たちからも好評です」
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写真は左からファーウェイデバイス日本・プロダクトマネージャーの窪田 洸氏、ファーウェイデバイス日本・韓国リージョン プレジデントのハ・レイ氏、國學院大學陸上部の前田康弘監督、ゴルフインフルエンサーの由姫乃せんぱい














