- 幅28cmとスリムでも洗浄力と使い勝手を損ねていない外付け食洗機「LISSOME J1」が登場
- 1:独自開発のポンプで水噴射が強力、2方向から噴射する機構も
- 2:幅28cmとスリムながら、食器が出し入れしやすい構造
- 3:AI採用の洗浄モードで洗剤投入量、洗浄時間、消費電力を自動調整
ロボット掃除機とともに時短ツールとして注目されている食洗機(食器洗い乾燥機)ですが、日本での普及率はまだ4割前後にとどまっています。設置スペースが確保できない、給水用の水栓工事が面倒、洗浄力が不満、といった理由で導入を見送る人が多いようです。
そのようななか、中国の食洗機専業メーカーの小型食洗機がMakuakeに登場し、注目を集めています。本体の幅が28cmとスリムで狭い場所にも設置できること、食器の出し入れのしやすさ、強力な水噴射機構、AIを用いて短時間での洗浄が可能など、小型ながら見るべき部分が多いと感じました。
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食洗機専業メーカーのLISSOME(リソム)がMakuakeで先行販売を開始した小型食洗機「LISSOME J1」。幅28cmのスリムなコンパクトボディながら、パワフルな洗浄やAIによる制御を特徴とする
幅わずか28cmながら食器の出し入れがしやすい
中国の食洗機専業メーカーのLISSOME(リソム)がMakuakeで先行販売を開始した「LISSOME J1」は、日本市場向けに開発した外付けタイプのスマート食洗機です。
最大の特徴がスリムな本体で、幅はわずか28cm。シンク脇の限られたスペースにも設置できます。幅28cmの短辺部がドアになっており、カゴが前方に大きく引き出せるので、食器の出し入れはスムーズ。多くの食洗機は長辺部がドアになっているので、狭いスペースに設置できても食器の出し入れが正面からできず、使いづらさを感じることがあるので、この設計は好ましいと感じます。
カゴは3人家族の食器が格納できるほか、内部の食器仕切りを折りたためば大きなフライパンや鍋も入れられます。
本体に水タンクを内蔵しており、電源と排水用ホースを接続するだけで使い始められます。水栓を分岐する工事は必要ありません。水は上部のカバーを開けて注入する仕組みで、開口部が大きいのでスピーディーに注げました。液体洗剤用のタンクも搭載し、洗浄内容に応じて自動で投入する機能も備えています。
前面だけでなく、左右側面もガラスパネルをはめ込んでいるのがデザイン面での特徴。圧迫感がないだけでなく、「しっかり洗っている!」という様子を外から確認できます。
2方向から水を噴射する仕組み、ポンプも通常の3倍の強さ
LISSOME J1の特徴が、洗浄力の強さと洗浄時間の短さ。一般的な食洗機の約3倍の水圧で水を噴射できるという強力ポンプを搭載しつつ、噴射部を底面だけでなく左右後方にも設けており、底面からの噴射だけでは届きにくい場所も洗えるようにしています。メーカーによると、ポンプは既存品の性能に満足できなかったので、自社で開発したといいます。
【動画】洗浄中の様子。底面の回転式吐出口と奥の吐出口から交互に水を噴射する。奥の吐出口は水平方向に回転しながら左右から水を噴射するので、底面からでは届きにくい場所にも水を当てられる
動画で見ても、水の噴射が強力なのが分かります。特に、後方の噴射部も水平方向に回転しながら噴射するので、水が広い範囲に届く印象を受けました。水圧が強いので騒音はそれなりに発生しますが、近くでテレビを見ていて気になるほどではありませんでした。
AIを活用して洗剤投入量、洗浄時間、消費電力を自動調整するAIスマートモードも搭載。内蔵のセンサーが水の濁りや油汚れの度合いを自動で検知し、最適な洗浄時間をAIが決定する仕組みで、汚れが少なければ最短15分ほどで洗浄が完了します。高温乾燥機能も備えており、水滴を拭き取る手間も省けます。
食器に付着した汚れを落とさずにカゴに入れて洗浄するようにし、1週間ほど使ってみた印象では、再び手洗いしないといけないほどの大きな汚れが残ったことはありませんでした。
細かい点ですが、AIスマートモードを含め洗浄モードが8つも用意され、どれを選べばよいのか迷うのが気になります。また、AIスマートモードを選ぶと洗浄終了時間の目安が表示されるのですが、途中で時間が延びることがあり、あまりアテにならないのも気になりました。
総じて大きな不満はなく、3名程度の小家族なら食器洗いにかける時間と手間を軽減してくれるでしょう。ただ、Makuakeの早期購入価格は82,500円~で、大手メーカーの同等容量の食洗機と比べて高めの価格設定となっています。この機種ならではの省スペース性と洗浄力の高さ、工事不要の利便性を評価できる人には、有力な選択肢になるでしょう。










