ディスプレイの下からキーボードが登場する「VAIO Duo 11」。さまざまなコンバーチブル型ノートPCが登場した2012年秋モデルの中でも、ユニークなビジュアルと変形機構でひときわ注目を集めていた。その「VAIO Duo 11」に新モデルが登場した。
2013年春モデルでは、基本的な外観はそのままによりパワフルなCPUを搭載するなど、性能強化が行われたほか、同社直販サイトである「ソニーストア」限定で新色「シルバー」が追加された。本レビューでは早速そのシルバーモデルを試用して、2013年春の「VAIO Duo 11」の実力に迫ってみよう。
■主な仕様 [製品名] VAIO Duo 11 [CPU] Intel Core i7-3687U(2.1GHz) [チップセット] Mobile Intel HM76 Express [メモリ] 8GB(4GB×1/オンボード) [ストレージ] 512GB SSD [グラフィックス] Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵) [ディスプレイ] マルチタッチ対応11.6型ワイドフルHD液晶(1,920×1,080ドット) [OS] Windows 8 64bit版 [本体サイズ/重量] 約W319.9×D199×H17.85mm/約1.305kg [店頭予想価格] 248800円