Game Benchmarks

Call of Juarez
Techland
http://downloads.guru3d.com/download.php?det=1642

Lost Planet
CAPCOM
http://www3.capcom.co.jp/lostplanet/

FarCry v1.4
UBISOFT
http://www.farcry-thegame.com/uk/home.php

F.E.A.R. v1.08
SIERRA ONLINE
http://www.whatisfear.com/us/

Splinter Cell:Chaos Theory v1.05
UBISOFT
http://splintercell.uk.ubi.com/splintercellchaostheory.php

FarCry Benchmark v1.8.0.0
Splinter Cell:Chaos Theory Benchmark v1.2
HardwareOC Benchmarks
http://www.hocbench.com/

冒頭にも書いたが、今回Half-Life 2とHalf-Life 2 EPISODE ONE、PREY、Quake 4の各ゲームを使ったベンチマークが稼動しなかった。Half-Life 2系はSteamがとにかく稼動しないし、PREYはベンチマーク途中でかならず異常終了、Quake 4はXGA以上の解像度でハングアップといった具合。そんなわけでこれらはテスト項目からはずしたが、代わりにDirectX 10に対応したCall of JuarezとLost Planetを追加することにした。まずグラフ17は恒例の平均値。全てのゲームで、Yorkfieldが微妙にスコアを伸ばしていることがここからも判る。

この傾向は仔細に見てもそれほど変わらない。

グラフ18から22は各テストの詳細である。Call of Juarezはどの解像度でも1fps程度の上乗せが見られる(グラフ18)。Far Cryはもうすこしバラつきが多く、解像度が低い時に差が大きい傾向にあるようだ(グラフ19)。F.E.A.Rもこれに近く、UXGAあたりでは殆ど差がないのは、そもそもCPUの処理が非常に少なくなっているためだろう(グラフ20)。Lost Planetでは、Snowでは殆ど性能差がないが、Caveではそれなりに違いが見られており、描画シーンで性能差の出方が変わることが伺える(グラフ21)。Splinter CellではFar Cry同様に、解像度が低いところでは明確に差が出ている(グラフ22)。

流石にこのレベルになると、ドライバの処理性能が余り問題にならない(Shaderがフル回転しているために、ドライバの処理性能が全体の性能に介在する余地が少ない)ようだが、それでもYorkfieldがKentsfieldよりも性能面で有利なシーンが多く見られることは間違いない。