PCMark05 v1.2.0

FutureMark
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PCMark Vantageの前に、定番のPCMark05の結果を見てみる。グラフ6がOverallであるが、やはりYorkfieldが微妙にスコアが伸びている感じだ。ただ良く見るとPCMarkそのものは数字が伸びているのに、CPUではむしろ減るなど、単純に性能アップとは言い切れない。そこでOveallとCPUのDetailをまとめたのがグラフ7と8である。まずグラフ7で言うと、HDDのStartupは下がっているのにGeneral Usageでは伸びているとか、Graphics Memoryのテストはむしろ下がっているなど、性能の伸びが均一ではないことが見て取れる。これがもっと極端なのがグラフ8で、Audio Complession以外のテストはむしろ低下傾向にある(FileのEncryption/Decriptionは辛うじて同等といったところだ)のは、非常に面白い。このあたりの分析は今回は省くが、先のSandraとは全体的に逆方向にあることは興味深い。