ウォーターサーバーのメンテナンス!衛生的に使うための手入れとは?

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「ウォーターサーバーを使ってみたいけど、衛生面が気になる」

ウォーターサーバーの衛生面が気になっていませんか?この記事はウォーターサーバーのメンテナンス方法について紹介していきます。

寒い時期に熱いコーヒーや紅茶を飲んだり、運動の後に冷たい水を飲んだり、カップラーメンを作ったりと、多種多様な使い方ができて、非常に便利なウォーターサーバー。

  • どうすれば清潔なまま維持できるのか?
  • 具体的にどのようなメンテナンスが必要なのか?

このようなお悩みを解消するための方法について紹介します。

ウォーターサーバーの衛生面が気になる2つの理由

ウォーターサーバーを契約している人は自分だけが飲んだり、大人だけが飲んだりする場合はそこまで衛生面で不安にならないのではないでしょうか?

しかし、赤ちゃんのミルクに使ったり、子どもが飲んだりすることもあるため、衛生面で不安になるのではないでしょうか?

ここではウォーターサーバーの水が不衛生になりえる2つの理由について紹介します。

(1)水道水とは異なり塩素などが含まれていない

まず1つ目は「水道水とは異なり塩素などが含まれていない」ということです。

水は空気に触れることで傷んでしまいます。

家庭用の水道水の場合だと、一旦タンクに貯められて、そこから水道管を通り各家庭の蛇口から出てくる…。

この過程をたどるわけなので水道水が空気に触れてしまう機会がたくさんあります。

だから、塩素消毒を行うことで雑菌などを増やさないようにする処置が行われています。

しかし、ウォーターサーバーの水は工場でボトルに入れるときに加熱処理が加えられていますが、塩素消毒はされていません。

このことから、衛生面に不安を感じる場合があります。

(2)給水口が不衛生になりやすい

2つ目は「給水口が不衛生になりやすい」ということです。

ウォーターサーバーは大人だけではなく、子どもも利用することが多いと思います。誤って給水口を触れてしまうことも多々あるでしょう。

また、給水口がむき出しの状態であるため、ゴミやほこり、雑菌なども付着しやすい状態となっています。定期的に掃除するにしても、給水口の衛生面に不安を感じる場合がありますね。

ウォーターサーバーの水って水道水より不衛生なの?

先ほどはウォーターサーバーの水が不衛生となる2つの理由について紹介しました。
では、水道水と比較するとどうでしょうか?ここではそれぞれの水質の基準等について紹介していきます。

ウォーターサーバーと水道水の水質の基準

まずはウォーターサーバーと水道水の水質の基準について紹介します。

ウォーターサーバーの水食品衛生法の清涼飲料水の製造基準の26項目をクリアしていることが求められる。
水道水水道局管理で51項目の水質基準をクリアしていることが求められる。

いずれも一定の水質の基準項目をクリアしていることが求められていることが分かります。しかし、水道水の51項目に対して、ウォーターサーバーは26項目のみ。

項目数だけを見るとウォーターサーバーの方が項目数が少ないことから基準が甘く、「本当にウォーターサーバーの水は衛生的なの?」と疑問を感じてしまうことがあるかもしれません。

メーカー独自の検査基準

水道水の基準に比べるとウォーターサーバーの基準が甘いと感じる人も一定数いるため、各メーカーでは独自の検査基準を追加しています。

例えば、水質検査の例を紹介すると清涼飲料水として有名なサントリーのウォーターサーバーは工場が国際基準のHACCPの承認をもらっており、水道水の検査項目と同様の51項目を含めサントリー独自項目として200項目の水質検査を行っています。

このように各メーカー独自の検査を行っており、衛生面への配慮が伺えます。

空気に触れないようにするためのメーカーの努力

ウォーターサーバーの水も未開封のボトルのままであれば空気に触れることはありません。

開封することで空気に触れてしまうため、メーカー各社では空気に触れない様なボトルを開発したり、空気が入ってしまうリターナブルボトルの場合も空気を取り込む際にエアフィルターなどを間に挟むといった企業努力をしています。

ウォーターサーバーのメンテナンス方法について紹介

これまで紹介してきたようにウォーターサーバーを使用する際にはメンテナンスを行うことが必要ということが分かったと思います。

メンテナンスをしないで使い続けると、せっかくのおいしい水が不衛生な状態となってしまう可能性があります。

メンテナンスには自分で行うサーバー外部のメンテナンスと各メーカーが行うサーバー内部のメンテナンスの2種類に分かれます。また、ここでは実際の各メーカーのメンテナンス方法について紹介します。

自分で行うサーバー外部のメンテナンス

まずは自分で行うサーバー外部のメンテナンスについて紹介します。

後述しますが、メンテナンスをしてくれるメーカーもありますが自分自身は何もしなくていいというわけではありません。

日常的なメンテナンスは衛生的な水を使い続けるためには必要となってきます。

掃除をする箇所はサーバー本体、給水口、水ボトルの差し込み口、水の受け皿などによりメンテナンス方法が異なります。それぞれの箇所のメンテナンス方法について詳細を表にまとめています。

掃除をする箇所方法
サーバー本体・水をよく絞った清潔なふきんやタオルで汚れをふき取る。
・汚れが落ちない場合は薄めた台所用中性洗剤を使用して拭き取る。洗剤が残らないように注意。
・ウォーターサーバーの背部のチリやホコリは掃除機で吸い取る(高熱になっていることもあるため火傷に注意)
・掃除の目安は1か月に1回程度。
給水口・水をよく絞った清潔なふきんやタオルで汚れをふき取る。
・給水口の細かい部分は綿棒やブラシなどで汚れを取り除く。
・アルコール性衛生剤を使用すると効果的。
・掃除の目安は1週間に1回程度。
水ボトルの差し込み口・水ボトルの差し込み口周囲は水が溜まりやすく、そのまま放置しておくと雑菌が繁殖しやすい場所となっているため、水をよく絞った清潔なふきんやタオルで汚れをふき取る。
・アルコール性衛生剤を使用すると効果的。
・掃除の目安は水ボトルを交換するタイミング。
水の受け皿・本体から取り外し、台所用の中性洗剤で洗浄して、よくすすいだ上で水気をしっかり取る。
・掃除の目安は1週間に1回程度。

サーバー外部の基本的なメンテナンス方法は上記の表で問題ありませんが、各メーカーのメンテナンスについての詳細な情報については取扱い説明書を参考にしてください。

各メーカーが行うサーバー内部のメンテナンス

ウォーターサーバーは業者でない限り、自分自身では分解することができません。
そのため、水ボトルの差し込み口から給水口までの全てのパーツを分解し、清掃や消毒を行ったり、消耗品の交換を行ったりするサーバー内部のメンテナンスは各メーカーへの依頼が基本となります。

実際のメンテナンス方法は1年に1回、2年に1回など、各メーカーのよってメンテナンス周期は異なります。

無償であるのか、有償であるのか、メンテナンスに対応してくれる範囲についても各メーカーによって異なるため、問い合わせて対応を依頼するほうがいいでしょう。中にはサーバー本体を丸ごと交換してくれるところもあります。

衛生的に維持する方法を把握していれば、ウォーターサーバーの衛生面の対策ができます。

メンテナンス不要!おすすめウォーターサーバー

近年では、サーバー内部のメンテナンスが不要のウォーターサーバーも登場しています。

メンテナンス不要の機種で、除菌・抗菌機能を充実させているものが売り上げの上位機種となっています。

具体的な商品名を挙げると、コスモウォーターのSmartプラスやプレミアムウォーターのcodo×PREMIUM WATERウォーターサーバー、フレシャスのFRECIOUS dewoなどです。

コスモウォーター:Smartプラス

項目名内容
サーバーレンタル料無料※1
配送料無料※2
お水の値段2,052円/12L
休止手数料880円~※3
解約手数料9,900円※4
温度水温8℃
湯温83℃
サイズ幅:300mm/奥:340mm/高:1,100mm
カラー5種類(ホワイト/ブラック/ピンク/ウッド/ライトウッド)
重さ20kg
タンク容量冷水=1.6L
温水=1.25L
※1 smartプラス(ウッド・ライトウッド)の場合のみ、初回に限定カラー料2,200円が別途かかる。
※2 北海道の場合は、お水1本につき送料220円が別途かかる
※3 2カ月以上連続して停止する場合は、休止手数料として1台につき、月額880円の支払いが必要
※4 規定利用期間(2年)満了前に解約する場合、サーバー引取手数料9,900円が発生

プレミアムウォーター:cado × PREMIUM WATERウォーターサーバー

項目名内容
サーバーレンタル料1,000円/月※1
配送料無料※2
お水の値段※33,542円~/7 L×2本
3,974円~/12L×2本
休止手数料880円~※4
解約手数料20,000円※5
温度水温8℃
湯温83℃
サイズ幅:300mm/奥:386mm/高:1,160mm
カラー3種類(ホワイト/ブラック/ボルドー)
重さ24kg
タンク容量冷水=3.0L
温水=2.0L
※1 PREMIUM WATER MOM CLUBを利用の場合、お水の利用本数によりレンタル料が割引。
※2 基本的には全国送料無料、ただし選択する水の種類によって一部地域で配送料が必要となるので要確認。
※3 PREMIUM3年パックの料金
※4 60日間連続で休止した場合は880円の休止事務手数料が発生。さらに、90日間経過後も880円、120日間経過後で強制解約となる。
※5 基本プランの場合は加入していて2年以内に解約で発生。PREMIUM3年パック・マムクラブの場合には3年以内の解約で発生。

フレシャス:dewo(デュオ)

項目名内容
サーバーレンタル料初月無料※1
配送料全国無料
ボトル・パックパック式7.2L
FRECIOUS富士【1本】1,247円
FRECIOUS朝霧高原【1本】1,231円
FRECIOUS木曽【1本】1,263円
休止手数料1,100円/月※2
解約手数料9,900円〜※3
温度冷水:4〜10℃
温水:
(通常モード)80〜85℃ 
(エコモード)65〜75℃ 
サイズ幅:290mm/奥行:363mm/高さ:1,375mm
(蓋を開けた高さ:1,375mm)
カラー5種類(メタリックブラック/スカイグレー/ミルキーベージュ/ペールブルー/ローズトープ)
重さ20kg
タンク容量冷水=1.5L
温水=1.5L
※1 前月0~2箱のご利用でレンタル月額550円。3箱以上の場合無料
※2 自己都合により2カ月連続してサービスを中断した場合、翌月以降、サービス再開するまで月額1,100円の休止手数料が発生
※3 レンタルプランで契約後またはサーバー交換後、1年未満で解約した場合、解約金として16,500円、また、1年経過後、2年未満で解約した場合は、9,900円が発生

メンテナンス不要の理由としては、

  • 水ボトルに空気が入りにくいワンウェイボトルを採用していること
  • サーバー内の温水タンクと冷水タンクを定期的に循環させることで水の滞留を防ぐことができ、熱殺菌できること

他にもフレシャスのPRECIOUS dewo mini SPIPHON+は、熱殺菌システムで難しかった冷水の給水口部分までの殺菌が殺菌力のある紫外線を使ったUV除菌機能を搭載しているためメンテナンス不要で、クリクラの各機種は高性能フィルターでサーバー内に取り込む空気を浄化する機能があるため、メンテナンス不要となっています。

これらの機能を兼ね備えた機種のウォーターサーバーがメンテナンス不要となっています。

自分自身でメンテナンスを行ったり、各メーカーに依頼することが煩わしく感じる人も多いため、今後もこのようなメンテナンス不要の商品が増えてくることが推測されます。

各メーカーのサーバー内部のメンテナンスの周期と料金

ここでは各メーカーのサーバー内部のメンテナンスを行う周期とその利用料金について紹介します。

メーカー周期と料金クリーン機能特徴
うるのん (スタンダード床置)3年毎/無料。あり・3年毎に無料で交換。
アクアセレクト (床置)なし/5000円+返送料。なし・月額の料金を支払うことで安心サポートを受けることができメンテナンス費用も含まれている。 ・1年に1度メンテナンスの時期がきたらメーカーから連絡が来てメンテナンスの対応。
コスモウォーター (Smartプラス)メンテナンス不要/交換は2年以上であれば無料。あり・レンタルが無料。 ・タンク内に入る空気も独自技術で清潔に。 ・ウォーターサーバーの熱水を循環させ雑菌の増殖を抑えるシステムが搭載。
サントリー (南アルプスの天然水)メンテナンス不要/交換は6000~12000円。あり・オートピュアキープシステムを搭載しており、電源を差し込むと120時間毎にシステムが作動。 ・フレッシュモードを搭載しており、熱水を720時間毎にサーバー内部に循環。
フレシャス (dewo)メンテナンス不要/交換は5000円。あり・強力な殺菌効果のある紫外線で水を殺菌。 ・ボトルが7.2Lのパック式で使う分だけ収縮するため空気に触れにくい。 ・夜間は光センサーを搭載しており電力をカット。
プレミアムウォーター(cado×PREMIUM)メンテナンス不要/交換は2年未満15000円、2~3年は12000円、3年以上は5000円。あり・機能美に溢れるスタイリッシュな家電をリリースする家電メーカー、codeとのコラボ商品。 ・温水を循環させてタンク内を熱殺菌。 ・省エネになるエコモード。 ・弱冷水モード。

数多くあるウォーターサーバーのメーカーから人気の高い機種を一部抜粋して紹介しています。メンテナンスの周期や費用などは各メーカーにより異なります。

メンテナンスをどのくらいの頻度でしてくれるのか、どこまですべきなのか、費用はどのくらいかかるのか…など、ウォーターサーバーを選ぶ上で必要な情報が載っています。各メーカーのウォーターサーバーの特徴を踏まえた上で選んでみてください。

まとめ

  • ウォーターサーバーにも雑菌が繁殖し不衛生となる可能性がある。
  • 定期的な清掃や各メーカーによるメンテナンスを受けることで衛生的な状態を保つことができる。
  • メンテナンス不要の機種も販売されている。

ウォーターサーバーは日頃から手入れすることで、衛生面でも安心して利用することができます。また、内部メンテナンス不要のサーバーもあるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

この記事を監修した人
水メガネ

大手企業で6年間ウォーターサーバーの営業を経験し、そこで得たお客様からのダイレクトな意見を活かして本当におすすめ出来るウォーターサーバーについての日々研究しています。これまでに複数のウォーターサーバーを自ら試した経験からニーズに合わせた最適なウォーターサーバーをご提案します。

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