社内ポータルから直接使える「サテライトAI・社内情報AI(ChatGPT対応)」

ビジネスで無理なく自然にChatGPTを利用するには、日常の業務環境に溶け込んだインターフェースが必要だ。サテライトオフィスでは、業務でよく利用する場から、ChatGPTを直接利用できるサービスを複数提供している。

どこでChatGPTを利用したいのかと考えたとき、いくつか入り口が考えられる。1つは社内チャットで、もう1つは社内ポータルの中で利用する方法だ。なお、社内チャットの中で利用する場合は、前回紹介した「サテライトAI・社内チャットAI(ChatGPT対応)」にて対応している。

サテライトAI・社内情報AI(ChatGPT対応)」は、社内連絡の確認や社内ドキュメントの閲覧などで利用する社内ポータルの画面から、そのままChatGPTの利用を可能にする。社内ポータル上にある掲示板やそこに添付されているファイル、業務マニュアルなどの各種ドキュメント全てを対象に、情報の確認や要約が行えるサービスだ。表形式やマークダウン記述での回答に対応しており、既存情報を利用した新しい文章やコンテンツの作成などが簡単に行える。

  • 【サテライトAI・社内情報AI操作画面】日々利用する社内ポータル画面から直接ChatGPTが利用できる(社外情報だけでなくポータルサイトに載っている社内情報に関する質問も可能)

2023年8月現在はサテライトオフィスの提供する「サテライトポータル」からの利用となっているが、SharePoint Online/Googleサイト/LINE WORKS掲示板/その他ポータルからの利用も可能にすべく開発中だ。近く、GmailやGoogleカレンダー、Googleドライブ、Microsoft 365、社内ファイルサーバ等にある情報も全て対象にした利用が可能になる予定だ。

メールで手軽に質問できる「サテライトAI・AIメール(ChatGPT対応」

社内チャット、社内ポータルに続いて、業務中に多く利用されるものといえばメールだ。社内外とのコミュニケーションで、メールを最も利用しているという企業は今でも多いのではないだろうか。そこで利用して欲しいのが「サテライトAI・AIメール(ChatGPT対応)」だ。

専用のメールアドレス宛にメールで質問しメールで返信が返ってくる形でChatGPTを利用できる。チャットよりも長文な文章量でも扱いやすいことはメールの魅力だろう。またCC、BCCに他者のアドレスを入れることで、質問と回答の共有も簡単にできる。物知りでアドバイスもしてくれる仕事仲間が増えた感覚でChatGPTを利用できるわけだ。

  • 【サテライトAI・AIメール操作画面】メールで質問しメールで返答がもらえる

さらに、回答メールの文中にあるリンクを利用して「サテライトAI・AIボード」に移動し、Web画面でChatGPTに相談も可能だ。これまでの質問を踏まえてさらに深掘りしたいときには、こちらを利用するのが便利だろう。

話しかけるだけでOKな「サテライトAI・ボイスAI(ChatGPT対応)」

これまで紹介した各サービスは、基本的にキーボード入力した文章で質問する形式だ。しかし、それすらも面倒に感じてしまうことがあるだろう。そこで利用して欲しいのが、音声での質問・回答を実現する「サテライトAI・ボイスAI(ChatGPT対応)」だ。

ブラウザの音声入力機能を利用し質問を話しかけ、回答も音声で得られる。日本語と英語に対応しており、回答はテキスト化もされるため、コピー&ペーストでの転用もしやすい。

  • 【サテライトAI・ボイスAI操作画面】音声で質問でき回答は音声とテキスト両方で得られる

業務上キーボード操作が少なく長文入力が苦手な人でも利用しやすいだろう。また、プログラミングやデザインなど別業務を進めながらChatGPTを利用するときにも、小さく表示したブラウザやサブマシンのブラウザから音声で質問することで、作業を進めながら活用しやすいはずだ。

音声質問機能はこれまで紹介した各サービスにも搭載されているが、特に音声質問機能だけを利用したい場合にはこちらを選択してみて欲しい。

情報流出の不安を払拭!セキュリティを確保したAI利用をサテライトオフィスが推進

前回からの繰り返しになるが、もちろん全てのサービスは標準のChatGPTをそのまま使うのではなく、サテライトオフィスのサーバを経由している。質問内容が学習されてしまう心配はなく、システム監理者による禁止ワードの設定や全ログの取得など、高い安全性があるため安心して業務利用できる作りになっている。

機能を絞ったサービスで誰もが手軽にAIを業務活用できる仕組みを提供しつつ、フル機能を利用できる「サテライトAI・AIボード(ChatGPT対応)」も用意するなど、サテライトオフィスでは企業のAI活用を多面的に推進している。

また、ChatGPTでやりたいことがあるのに実現方法がわからない場合には、ぜひサテライトオフィスに要望を寄せて欲しい。広く展開できそうな要望の場合、実サービスとして開発・提供することも可能だ。今後加速するであろうAI活用―― サテライトオフィスは、ぜひ皆様と一緒に進めて行きたいと考えている。

監修:原口 豊(はらぐち・ゆたか)

大手証券会社システム部に在籍後、1998年、サテライトオフィス(旧ベイテックシステムズ)を設立。2008年、いち早くクラウドコンピューティングの可能性に注目し、サービスの提供を開始。Google Workspace(旧称:G Suite)の導入やアドオンの提供で、これまで実績6万社以上。「サテライトオフィス」ブランドでクラウドサービスの普及に尽力している。

サテライトオフィス

■AI関連/クラウド関連に特化したインターネットソリューションベンダー■

さまざまなビジネスモデルに最適なソリューションパッケージを開発し、ユーザー目線に立った戦略の企画・提案を行っています。業界トップクラスの導入実績を持つGoogle WorkspaceやMicrosoft 365、LINE WORKS、ChatGPT など、AI関連ならびにクラウドコンピューティングに関わるビジネスの可能性を追求しています。

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