Dynabookは10月19日、法人向けスタンダードノートPCとして、14.0型の「dynabook M64/RA」「dynabook MA64/VA」と16.0型の「dynabook B56/RA」「dynabook BA56/VA」の4機種を発表し、同日より受注を開始した。14.0型の2機種では、同社の法人向けノートPCとして初めて筐体カラーを4色展開する。

  • dynabook M64/RAシリーズ

    dynabook M64/RAシリーズ

4機種は画面サイズとCPUの組み合わせで構成される。dynabook M64/RAとdynabook B56/RAはIntel Core シリーズ3を、dynabook MA64/VAとdynabook BA56/VAはAMD Ryzen PRO 200シリーズまたはAMD Ryzen 200シリーズを搭載する。

メモリは16GB(LPDDR5X)、ストレージは512GBまたは1TB SSDで、無線LANはAMDモデルがWi-Fi 7、IntelモデルがWi-Fi 6Eに対応する。

標準価格は、M64/RAが807,950円から、MA64/VAが701,140円から、B56/RAが767,250円から、BA56/VAが660,550円から。今回の4機種は、法人向けノートPCのエントリー価格帯におけるラインナップの拡充と位置付けられている。

14.0型は4色から選択、前機種から軽量化

14.0型の筐体色は、スターリンググレー、フェザーシルバー、マルーンレッド、クレールグリーンの4色。法人向けとして初の4色カラー展開となり、部署や利用シーンごとの色分け、企業イメージカラーとの統一といった使い方を想定する。16.0型はスターリンググレーのみ。

  • 14.0型モデルの4色のカラーバリエーション。左からスターリンググレー、フェザーシルバー、マルーンレッド、クレールグリーン

    14.0型モデルの4色のカラーバリエーション。左からスターリンググレー、フェザーシルバー、マルーンレッド、クレールグリーン

マルーンレッド、クレールグリーンの2色は、開発時に社内で行ったアンケート調査で「顧客に勧めたい色」と「自分で買いたい色」の2軸から高評価を得たものという。同社は新たなデザインやカラーリングに挑戦することで、より幅広いユーザー層への訴求を図る。なお、構成によって選択できる色が制限されることはない。

14.0型の本体は、前機種「dynabook MJ」シリーズ(14型)の利用者から寄せられた声を基に開発。重さは約1.38kgから約1.2kg(目標値、タッチパネル・ワイヤレスWAN非搭載モデル)へと軽くなり、ディスプレイはアスペクト比16:9のフルHDから16:10のWUXGA(1,920×1,200ドット)に変わった。

タッチパネル液晶とLTE(4G)通信モジュールを選べるようにしたほか、MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠したテストを実施する予定だ。バッテリー駆動時間は、動画再生時で約10.0時間、アイドル時で約13.0時間(いずれもJEITA 3.0、目標値)とする。

  • クレールグリーンの前面

    クレールグリーンの前面

左右の側面にUSB Type-Cを配置

全機種で、USB3.2(Gen2)Type-Cコネクタ(電源コネクタ)とUSB3.2(Gen1)Type-Aコネクタを本体の左右に1基ずつ配置した。フリーアドレスのオフィスや新幹線の車内など、座る位置や電源の場所を問わずに接続や充電をしやすくするための設計となる。HDMI出力、フルサイズのLANポート、microSDカードスロットも備える。

  • 【写真上下】M64・MA64の側面インタフェース

    【写真上下】M64・MA64の側面インタフェース

16.0型モデルはテンキー付きキーボードを搭載し、質量は約1.7kg(目標値)。画面やテンキーの有無、重さの違いなどを除く主要な構成を14.0型と16.0型で揃え、同じプレインストールOSイメージを使えることから、同社は事務職に16.0型、営業職に軽量でLTEに対応する14.0型を割り当てるといった組み合わせでの導入を提案している。

  • dynabook B56/RAとdynabook BA56/VA

    dynabook B56/RAとdynabook BA56/VA