アイアクトは10月1日、石川県金沢市の公式WebサイトにAI検索・RAG型生成AIサービス「Cogmo Enterprise 生成AI」が導入されたと発表した。従来運用していたAIチャットボットを検索型生成AIへ刷新することで、市民や観光客の情報検索を支援する。

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情報量の増加とチャットボット運用負担が課題

金沢市公式Webサイトには、行政手続きや福祉制度、観光情報など、約1万6000ページが掲載されている。情報量が多いため、利用者が必要な情報を見つけられず、目的のページへたどり着けないケースがしばしばあり、その結果、サイト内で自己解決できず、直接問い合わせが発生することが課題となっていた。

また、従来は情報提供力向上のためにAIチャットボットを運用していた。しかし、シナリオ登録やメンテナンスが継続的に必要であり、担当職員の負担が大きいことも課題だった。

ノーコード運用で職員負担の軽減

こうした課題を受け、金沢市はAI検索サービス「Cogmo Enterprise 生成AI」を導入。利用者が自然な文章のまま検索できる検索型の生成AIを採用することで、市民をはじめとするユーザの利便性向上を図るという。

今回の導入では、運用性の向上も重視された。「Cogmo Enterprise 生成AI」はノーコードで検索精度の調整が可能だ。検索される文章と参照ページを登録することで、独自の検索モデルを構築でき、従来のAIチャットボットで必要だったシナリオ登録などのメンテナンス作業は不要となる。