富士ソフトがAMD Embedded+活用ソリューションを開発

AMDは4月6日、同社のパートナーである富士ソフトが、AMDのRyzen EmbeddedプロセッサとVersal AIエッジシリーズGen 2アダプティブSoCをシングルPCB上に統合したAMD Embedded+プラットフォームを基盤として、工場および運用拠点向けのAI強化型サイトセキュリティシステムを開発していることを明らかにした。

  • AMD Embedded+プラットフォーム

    AMD Embedded+プラットフォームのイメージ (出所:AMD)

工場や倉庫、事業所などにおいて人手不足や作業効率の向上などを目的に自動化が進んでいるが、稼働するロボットなどの動作も含め、安全性とセキュリティの確保が求められるようになっているが、さまざまな機器やロボット、人が入り乱れるといった環境の複雑化に加え、監視カメラやセンサの数の増加に伴うデータ量の増加に伴い、セキュリティソリューションにも高い性能とインテリジェント性の確保が求められるようになってきている。

AIベースの画像認識の活用で誤検知を低減

富士ソフトが開発を進めているのAI強化型サイトセキュリティシステムは、そうしたニーズを踏まえ、単なる動きの検知にとどまらず、AIベースの画像認識技術によって検知精度を向上させることで誤検知の低減を実現するという。すでに2025年にデモ機は完成済みで、現在はさらなる展開に向けたソリューションの改良が進められているという。

  • AMD Embedded+プラットフォーム

    AMD Embedded+プラットフォーム (出所:AMD)

なお、富士ソフトでは、AMD Embedded+プラットフォームの活用により、アダプティブSoC技術とx86の組み込み技術を1つの統合ソリューションに組み合わせることで、自社のハードウェアおよびソフトウェア開発における強みを最大限に活かすことができるようになると説明しているほか、複数の顧客との対話を通じて、具体的な課題の特定を進める中で、AMD Embedded+プラットフォームがそうした課題解決に最適なプラットフォームであることを確認したと説明している。