TSMCは11月25日、「サプライチェーンマネジメントフォーラム2025」を開催し、過去1年間に同社の半導体生産に貢献したサプライヤ30社を「エクセレント・パフォーマンス・アワード」として表彰したことを発表した。
今回は主に最先端の2nmプロセスを中心とする先端プロセスおよびパッケージング技術の研究開発、最適化、生産能力拡大を支えた企業が多く評価されたが、同社では、これらの企業の支援が世界中の顧客に最先端の技術と製造サービスを提供することにも貢献したことも説明している。
また、半導体製造施設に関しては、TSMCは建設現場の安全を最優先に考えており、請負業者の安全記録を重要な選定基準として組み込んでいることが示され、「TSMCにおける建設現場の安全」という声明が発表されたほか、分科会では、新工場のエンジニアリング部門と企業のESH(環境・安全・健康)部門が、安全管理強化のための原則を策定したという。
今回のエクセレント・パフォーマンス・アワードの受賞30社を本社所在地の国・地域別で見ると、日本企業が13社と最多で、次いで台湾企業が10社、米国企業5社、オランダおよびドイツ各1社となっている。以下に受賞企業リストをアルファベット順で受賞理由と併せて示す。
- アドバンテスト(日本):優れた生産サポート
- All RING TECH(萬潤科技、台湾):優れた生産サポート
- Applied Materials(米国):グリーン製造における優れた貢献と優れた技術開発および生産サポート
- 旭化成(日本):優れた技術開発と生産サポート
- ASML(オランダ):グリーン製造における優れた貢献と優れた生産サポート
- Austin Commercial(米国):新工場建設における卓越性
- キヤノン(日本):優れた生産サポート
- Chang Chun Petrochemical(長春石油化学、台湾):優れた生産サポート
- China Steel Structure(中鋼結構、台湾):新工場建設における卓越性
- CSUN/G2C+ Alliance(志聖工業と均豪精密(GPM)、均華精密(GMM)との企業連合、台湾):優れた生産サポート
- ディスコ(日本):優れた生産サポート
- 荏原製作所(日本):優れた生産サポート
- Fu Tsu Construction(互助營造、台湾):新工場建設における卓越性
- JENTECH PRECISION INDUSTRIAL(健策精密工業、台湾):優れた生産サポート
- JSR(日本):優れた技術開発と生産サポート
- KLA(米国):優れた生産サポート
- KOKUSAI ELECTRIC(日本):優れた生産サポート
- Lam Research(米国):優れた技術開発と生産サポート
- Marketech International(帆宣系統科技、台湾):新工場建設における優れた安全性能
- Merck(ドイツ):グリーン製造における優れた貢献
- 村田機械(日本):新工場自動化における卓越性
- Onto Innovation(米国):生産支援
- レゾナック(日本):優れた技術開発と生産サポート
- SCREENセミコンダクターソリューションズ(日本):優れた生産サポート
- 信越半導体(日本):優れた技術開発と生産サポート
- SUMCO(日本):グリーン製造への優れた貢献と優れた生産サポート
- Sunlit(台湾):優れた生産サポート
- Taiwan Puritec(和淞科技、台湾):新工場建設における卓越性
- TASA Construction(大三義建設、台湾):新工場建設における優れた安全性能
- アルバック(日本):優れた生産サポート