Android Authorityは8月18日(現地時間)、「Google Translate prepares speed vs accuracy modes for translation」において、GoogleがAndroid向けに新しいAI翻訳機能を開発中だと伝えた。この新機能では、翻訳の速度と精度のどちらかを優先するかによって、ユーザー自身が使用するモデルを使い分けられるようになるという。

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APKの解析で開発中の新しいUIが明らかに

Android Authorityでは、Android向けの「Google 翻訳」アプリのAPKファイルを解析することによって、バージョン9.15.114 に新しいユーザーインターフェイスが実装されていることを発見したという。この新しいUIでは、新たに設けられたアイコンエリアに音声入力、手書き入力、貼り付けボタンが配置され、従来よりも整然としたレイアウトになっている。

しかしもっと重要なのは、この新UIでは「Fast」と「Advanced」という2つのモデルの選択が可能になっている点。モデルの選択は、アプリタイトルの下のメニューや、翻訳結果ページに表示されるモデルピッカーから行うことができる。

画面上の説明によると、「Fast」は速度と効率性を重視するモードで、素早く効率的な翻訳を提供する半面、精度が犠牲になる可能性があるという。一方「Advanced」モードは精度に特化しており、Geminiを使用することで精度に特化しており、Geminiを使用することでより正確な翻訳を提供する。現在のところ、Advancedモデルは英語とフランス語、および英語とスペイン語の翻訳のみサポートしている。

Google翻訳にもAI技術が拡大

GoogleはまだこれらのGoogle翻訳の新機能について公式に発表していない。しかし同社はすでに、AIを活用した翻訳や、会話モードの再設計、語学学習者向けの新しい練習モードなど、複数の新機能を開発中であることが明らかになっている。

これらすべての機能でAI技術が前面に押し出されており、今後もGoogleの翻訳サービスにおいて継続的な改善が期待できる状況となっている。