Samsung Electronicsが2024年第4四半期と通年売上高を発表した。

それによると同四半期の全社売上高は前四半期比4.2%減、前年同期比11.8%増の75兆8000億ウォン、営業利益は前四半期比29%減、前年同期比132%増の6兆5000億ウォンとなり、通期売上高は前年比16%増の300兆9000億ウォンと過去2番目に高い金額を記録、営業利益は同395%増の32兆7000億ウォンとなった。

  • Samsung Electronicsの半導体を含む全事業合計の2024年第4四半期およぶ通期の決算データ

    Samsung Electronicsの半導体を含む全事業合計の2024年第4四半期およぶ通期の決算データ (出所:Samsung決算資料、以下すべて同様)

また、2024年通年の設備投資額は53兆6000億ウォンで、そのうち半導体事業を担当するDevice Solutions(DS)部門に46兆3000億ウォン、ディスプレイ子会社のSamsung Display(SDC)に4兆8000億ウォンとしている。第4四半期の金額は17兆8000億ウォンで、その内DS部門が16兆ウォン、SDCが1兆ウォンとしている。

  • 2024年第4四半期および通期の事業部門別売上高と営業利益

    2024年第4四半期および通期の事業部門別売上高と営業利益

DS部門の通年売上高は過去最高も営業利益率は伸び悩み

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