アクセンチュアは9月26日、セールスフォースのクラウド上でデータとAIを活用した顧客体験の個別最適化を支援するソリューション「Personalized Experiences on Salesforce」を発表した。

「Personalized Experiences on Salesforce」の概要

「Personalized Experiences on Salesforce」は、両社共同の生成AIアクセラレーションハブ、アクセンチュア ソングの顧客体験に関する専門知識を活用して、統一されたデータ基盤の構築を支援するもの。

具体的に、「データ」「知見」「コンテンツと」「アクティベーター」「体験チャネル」「人間中心の変革管理」という5つの要素で構成される。

また、同ソリューションはコンポーザブルクラウドアーキテクチャを採用。これにより、セールスフォースのMarketing Cloud、Commerce Cloud、Sales Cloud、Service Cloud、およびSlack、Tableau、MuleSoftを組み合わせて、顧客の全体像を把握することが可能。

利用メリット

同ソリューションを利用することで、Salesforce Data CloudやSalesforce Platform上でマーケティング、セールス、サービス、コマースといった機能を横断的に利用し、生成AIを活用して新たな洞察を得ることが可能になる。

これにより、顧客エンゲージメントやリードジェネレーション、セールスコンバージョンの向上、運用コストの削減、そして市場投入までの時間短縮など、企業全体で価値創出を実現できる。