Intelは6月22日、同社が事業を進めるに際し、優秀なサプライヤを表彰する「the 2023 Intel EPIC(Excellence,Partnership,Inclusion and Continuous Improvement)Supplier Program awards」の受賞者を発表した。
同賞は、卓越性、パートナーシップ、包括性、安全性、継続的な品質改善、技術力、コスト、持続可能性などの「EPIC」パフォーマンスを実現した企業を表彰するものとなっており、3つの賞レベルが用意されている。
Outstanding Supplier Award(卓越サプライヤ賞)は、すべての評価基準で最高のパフォーマンスを表彰するもの。Distinguished Supplier Award(優秀サプライヤ賞)は、パフォーマンスが常に期待を上回っている企業を表彰するもの。そしてValued Supplier Award(価値あるサプライヤ賞)は、同プログラムのすべての基準に対して着実に改善しており、少なくとも1つの重要な分野で期待を上回っている企業を表彰するものとなっている。
Outstanding Supplier Awardの受賞企業と主な受賞理由は以下の通り。
- Applied Materials:Outstanding with Supplier Diversity Distinction
- FormFactor
- Lam Research:Outstanding with Supplier Diversity Distinction
- Securitas Security Services USA
- 千住金属工業
- 東京エレクトロン(TEL)
Distinguished Supplier Awardの受賞企業は以下の通り。
- AGC(旧旭硝子)
- ASM
- ASML
- Brewer Science
- Capgemini
- GF Piping Systems
- HCLTech
- JLL
- JX金属
- Kokusai Electric(旧日立国際電気)
- レーザーテック
- NAMICS
- PSK
- Siliconware Precision Industries
- Technoprobe
- The Peer Group
- 東ソー・クォーツ
- TSMC
- Ultra Clean Holdings
- Valex
- Veolia North America
Valued Supplier Awardと期待を上回った項目は以下の通り。
- Carl Zeiss SMT:Sustainability
- Compass Group USA:Supplier Diversity
- ギガフォトン:Cost
- 日立ハイテク:Technology
- Keysight Technologies:Technology
- ニコン:Safety
- Samsung Semiconductor:Technology
- Tech Mahindra:Cost
なお、Intelの最高グローバル運用責任者であるKeyvan Esfarjani氏は、「2023年のIntel EPICアワードの受賞企業はIntelの価値観に沿っており、継続的な品質向上における卓越性のモデルを体現している。これらの受賞歴のある企業はIntelに多大な貢献をしており、業界のリーダーとして世界中で広く認められている。安全性、品質、手頃な価格、革新性、多様性と包括性、コラボレーションに対する彼らの長年にわたる取り組みは、ほかの企業が参考すべきベンチマークとして機能する」と述べている。