ブイキューブは9月27日、映像音声の配信・通話プラットフォーム「V-CUBE Communication Platform」を発表した。

  • V-CUBE Communication Platformのカスタマイズイメージ(音楽ライブ)

    V-CUBE Communication Platformのカスタマイズイメージ(音楽ライブ)

「V-CUBE Communication Platform」は、リアルタイムコミュニケーション領域のサービスを支えるプラットフォーム。高品質なライブ配信・通話を実現しながら、ローコードかつ低価格、スピーディなサービス開発も支援する。

ユーザー同士の双方向コミュニケーションを促進する機能を多数備え、配信者と視聴者の縦のつながり、視聴者同士の横のつながりを強化する仕組みを、開発するサービス・プロダクトに簡単に実装可能。中長期的にはサービスやプロダクトに対するファンエンゲージメントの向上に寄与するとしている。

例えば、複数アングルで任意の映像を視聴できるマルチアングル機能、配信者と視聴者あるいは配信者同士で会話できる通話機能、遠隔の友人等と会話しながらライブ映像を共同視聴できるウォッチパーティ機能、視聴者映像を一斉表示して現地のアーティスト等とコミュニケーションを行うファンウォール機能、視聴者に選択式のクイズ・アンケートを実施するクイズ・アンケート機能などを備える。

  • V-CUBE Communication Platformのカスタマイズイメージ(スポーツ中継)

    V-CUBE Communication Platformのカスタマイズイメージ(スポーツ中継)

また、実現したい機能や仕組みに合わせて機能やデザインをカスタマイズし、独自の配信・通話プラットフォームを構築できるほか、得たいデータ情報をカスタムして取得・利用することも可能。機能の選択とデザインの変更のみで独自のシステムを構築できるため、低コストかつ短期間でサービス実現が可能だという。