日本半導体製造装置協会(SEAJ)とSEMIは9月7日(米国時間)、2022年第2四半期(4~6月)における半導体製造装置(中古品を含まず)の販売額が前年同期比6%増、前四半期比7%増の264億3000万ドルとなったと発表した。日本市場の販売額はSEAJが調査し、それ以外の販売額をSEMIが調査したという。

地域・国別でみると、トップは前四半期比37%増の66億8000万ドルと大きく伸ばした台湾が久しぶりにトップに返り咲いた。一方、第1四半期トップであった中国は同13%減の65億6000万ドルとなり、2位となった。3位は韓国で同12%増の57億8000万ドル、4位は北米で同1%増の26億4000万ドル、5位は欧州で同46%増の18億6000万ドル、6位は日本で同13%減の16億5000万ドル、そして7位がその他地域で同3%減の12億5000万ドルとなっている。

  • 地域・国別の2022年第2四半期、同第1四半期、2021年第2四半期それぞれにおける装置販売額

    地域・国別の2022年第2四半期、同第1四半期、2021年第2四半期それぞれにおける装置販売額(単位:10億ドル) (出所:SEAJ/SEMI)