日本ディープラーニング協会(JDLA)は3月10日、2月18日および19日に実施した2022年 第1回 エンジニア資格「JDLA Deep Learning for ENGINEER 2022 #1」(通称:E資格)の合格者を発表した。
E資格は、ディープラーニングを実装するエンジニアの技能を認定する資格試験だ。120分間に100問程度が出題される。
「E資格2022#1」の受験者数は1327人だった。そのうち982人が合格し、合格率は74.00%となった。これまでに実施した6回の試験を含めると、累計の合格者数は4838人に上る。
今回の試験の各科目の平均得点率を見ると、応用数学63.41%、機械学習67.59%、深層学習63.97%、開発環境66.68%という結果になった。
合格者の年代としては20代が396人と最も多く、30代が312人だ。70代の合格者も3人いたようだ。
合格者の職種は「研究・開発」(422人)が最も多く、次いで「情報システム・システム企画」(262人)が多かった。多くはないものの「営業・販売」(15人)や、「総務・経理・人事」(11人)の合格者もいる。