TrendForceによると、2021年第4四半期のDRAM価格は、前四半期比3~8%ほど下落する見込みだが、2022年第1四半期には、季節的な需要の低迷により同8~13%減とさらに下落すると予想されるという。
それによると、2022年第1四半期については、PC DRAM、サーバDRAM、モバイルDRAM、カスタマDRAMが下落傾向。唯一グラフィックスDRAMだけフラットの予測となっている。
一方のNAND価格は、2021年第4四半期で前四半期比0~5%減、2022年第1四半期も同10~15%減とDRAM同様、さらに下落すると予測されている。こちらの価格下落の主な要因は、供給過剰の状況に陥っているためだとTrendForceでは説明している。