米HPEはこのほど、HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォーム向けの新しいクラウドサービスとして、「HPE GreenLake for analytics」「HPE GreenLake for data protection」「HPE Edge-to-Cloud Adoption Framework」を発表した。

「HPE GreenLake for analytics」は、クラウドネイティブに構築されており、パブリッククラウドへのデータ移行の複雑さを回避できるよう、オンプレミス、エッジ、パブリッククラウド内のデータやアプリケーションにアナリティクス基盤を提供する。

「HPE GreenLake for data protection」は、エッジからクラウドにわたるデータ保護、ランサムウェア攻撃からの回復、迅速なデータの復旧を実現するよう設計されているクラウドサービス。同サービスにより、同社はデータ保護に関するアズ・ア・サービス市場に参入する。

「HPE Edge-to-Cloud Adoption Framework」は、クラウドエクスペリエンスをリスクなく、エッジからクラウド、あで得られるようにする、実績に基づく方法論および自動化ツールを包括的に提供するクラウドサービス。

同社は今回発表した新サービスによって、顧客にアプリケーションとデータのDXを推進する機能を提供し、統合アナリティクスとデータ保護のソフトウェア市場に参入することを意味するとコメントしている。