ペーパーロジックは8月2日、電子契約クラウドサービス「paperlogic電子契約」のフルリニューアルを発表した。同日より発売開始となり、料金は従量課金を廃止し、月額2万2,000円の完全固定となった。なお、ユーザー数やデータ保存容量の追加、API連携などのオプションは別料金となる。

電子署名形式は立会人型(認印相当)と当事者型(実印相当)の使い分けが可能で、どちらも月額料金の中で使い放題。契約書の他、請求書・納品書など全ての取引書類へ認定タイムスタンプを自動付与できる。ゲスト(契約相手)は同サービスを利用していなくても契約を締結でき、電子証明書の取得・利用が可能だ。

  • 署名形式は立会人型(認印相当)・当事者型(実印相当)の両方を使い分けできる

新機能として、「請求書・納品書など取引文書の差込機能による一括送信」「電子議事録や技術開発・発明記録などの長期保存」「紙書類と電子取引データの統合管理」「社内外とのファイル・フォルダ共有」の4つの機能が追加される。なお、いずれの機能も月額サービスに含まれる。「紙書類と電子取引データの統合管理」は、電子帳簿保存法改正新7条に対応している。