シャープの子会社であるAIoTクラウドは12月10日、Amazonが提供する消費財を自動再注文するクラウドサービス「Amazon Dash Replenishment」への参画を検討している事業者に対し、各種開発支援サービスの提供を開始すると発表した。
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自動再注文システムの実現に必要なクラウド、アプリ、管理コンソールをトータルでサポート
「Amazon Dash Replenishment」は、重量センサーなどのIoTデバイスから取得した日用消費財の消費量データを基に購入時期を予測し、自動再注文を実現する一般消費者向けのサービス。
AIoTクラウドは「Amazon Dash Replenishment」への参画を検討する事業者に対し、自動再注文システムの実現に必要となる制御クラウド、スマートフォンアプリ、管理コンソールなどの開発をトータルで支援するという。
また、日用消費財メーカー向けには、専用のIoTデバイス用ソフトウェアの開発に加え、機器メーカーと連携したIoTデバイスの開発支援も可能だということだ。
さらに、消耗品が必要な機器を製造する機器メーカー向けには、通信モジュール「AIoTモジュール」の提供に加え、機器への組み込み開発といったIoT機器の開発からIoT-EC連携サービスの開発まで一貫した支援も可能だとしている。
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日用消費財メーカーに対するIoTデバイスの新規開発支援や、機器メーカーに対する既存機器のIoT化を実現する開発支援も可能
