Net Applicationsから2020年10月のタブレットブラウザのシェアが発表された。2020年10月はSafari、Chrome、Android Browserがシェアを減らし、Samsung Browserがシェアを増やした。過去1年間を見てもSamsung Browerのシェアは今回が最も高くなっている。スマートフォンにおいてもSamsung Browserがシェアを増やしており、今後の動向が注目される。

タブレットデバイス向けのWebブラウザはタブレットデバイスのデフォルトWebブラウザにシェアが寄る傾向が見られる。SafariとChromeで二分する状況が続いているが、こうした状況においてSamsung Browserがどこまで食い込んでくるかが注目される。

  • 2020年10月タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2020年10月タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2020年10月タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2020年10月タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Safari 45.76% 46.40%
2 Chrome 43.54% 44.82%
3 Samsung Browser 5.83% 3.53%
4 Android Browser 2.20% 2.45%
5 Opera 0.79% 0.63%
6 Yandex 0.40% 0.36%
7 Unknown 0.39% 0.84%
8 UC Browser 0.38% 0.29%
9 Baidu 0.31% 0.21%
10 Firefox 0.17% 0.19%