日本航空(JAL)は10月21日、成田空港の国際線において、自動手荷物預け機や顔認証などの先端技術を積極的に活用した新たなサービス「JAL SMART AIRPORT」を提供すると発表した。

まず、成田空港の自動手荷物預け機を利用したセルフサービス型の搭乗手続きスタイル「Smart Check-in」を利用した、自動手荷物預け機のサービスが開始される。

同サービスは、成田空港第2ターミナル南Oカウンターでは2019年10月28日、成田空港第2ターミナル南Mカウンターでは2020年4月に開始予定。

  • 成田空港の自動手荷物預け機のイメージ

また、2020年春より成田空港に導入される顔認証技術を用いた搭乗手続き「OneID」にも対応する。

OneIDによる搭乗手続きでは、空港における最初の手続きで顔情報を登録することで、その後の手続き(自動手荷物預け機、保安検査場、搭乗ゲート)において、搭乗券やパスポートを提示することなく通過することが可能になる。

  • OneIDによる搭乗手続きのイメージ

そのほか、「スペシャルアシスタンス」カウンターがリニューアルされ、ラウンジサービスのリニューアルが完了する。