JBCCとオートメーション・エニウェア・ジャパンは10月2日、 JBCCがクラウド環境「Microsoft Azure」にエンタープライズRPAソフトウェア「Automation Anywhere Enterprise 11」を搭載し、企業向けに「RPA導入運用支援サービス for Microsoft Azure」として10月初旬より提供すると発表した。

あわせて、JBCCはVDI環境を経由して自動化ロボット・プログラムの開発を支援するサービス「Bot開発支援」、導入後の安定稼働および定着を支援するサービス「RPA運用支援」も提供する。

  • 「RPA導入運用支援サービス for Microsoft Azure 」の概要

JBCCは、ExcelとサイボウズのKintoneで業務アプリケーションを構築した企業に、新サービスを積極的に提案していく。連携の活用シーンとしては、「FAX受注ファイルをボットがOCRで読み取って文字情報をデジタル化し、Kintoneに取り込んで管理」「Kintoneに入力された営業活動日報に、基幹システムからの企業情報(業種、規模など)を追加して保存」「基幹システムの売上データをボットがCSVでダウンロードして絞り込み、集計を行い、結果をKintoneに取り込んで保存」などがある。