KPMGコンサルティングは5月30日、KPMG独自のリスク管理フレームワークやマトリクスを活用し、企業におけるAI導入および運用におけるリスクの把握と管理を支援する「AIリスクマネジメントサービス」の提供を開始すると発表した。

同社はAIの導入・運用により期待される効果を確実にするためのフレームワーク「AI In Control」、リスクレベルを定義する「AIリスクコントロールマトリクス(AI RCM)」を開発。これらを活用することで、企業のニーズやAI導入状況を踏まえた効率的なAIガバナンスとリスクマネジメントの設計・構築、リスク管理の継続的な実行を可能にする。

「AI In Control」は、AIに関数リスク対策やリスク管理に対応するため、「計画」「構築」「実行」のAI導入フェーズ全体をカバーする独自のグローバル共通フレームワーク。AI導入の進め方をはじめ、AIに求められる要素、AIの利活用時に考慮すべき観点などを整理する。

  • AIリスク管理フレームワーク「AI In Control」

「AI RCM」は、AIのリスクコントロール領域を分割し、それぞれの領域に対してのリスクレベルの定義、リスクに対応したコントロールを整理しており、AI活用に関するリスクを管理するための網羅的かつ総合的なアプローチとして、安全な開発利用とコンプライアンスへの指針の提供を可能にする。