テンダは、マニュアル自動作成ソフト「Dojo」の上位製品「Dojo Sero(ドージョーセロ)」を、4月1日から提供すると発表した。なお、Dojo Seroサイトも2月18日にオープンする。

「Dojo Sero」は、今まで無かったシステム操作での「ナビゲーション機能」や「ふせん機能」追加した次世代マニュアルソリューション。仕組みは、現在特許出願中だという。

ナビゲーション機能は、これから行う操作手順を、実システム画面上で直接ナビゲーションできるもの。

  • ナビゲーション。クリック箇所は赤枠で表示、操作内容も吹き出しでフォーカスされる

  • ナビゲーション開始のアイコンがブラウザ画面上に常駐。マニュアルの目次検索をするように、操作をその場で簡単に検索してナビゲーションがすぐに開始できる

ふせん機能は、自分だけのメモ書きを、実システム画面上に直接貼り付けることができるもの。また、ふせん送信機能があり、同じ内容をチーム内など複数のメンバー間で共有できる。

  • ふせん機能

今後はAIを搭載し、日々の運用で蓄積されるシステム操作ログを解析し、ユーザが迷いやすい操作や、よく行われる操作に対しても自動予測してナビゲーションを表示するなど、ユーザの操作パターンに対応した製品改良を進めていくという。

対応するクライアント環境は、OSがWindows7、Windows10(32bit、64bit)、ブラウザがIE11およびFire fox、Google Chromeの最新版で、すべてのWEBシステムやERPに対応できるという。なお、価格は要問合せ。