コベックは4月30日から、カタログやチラシ、提案書、営業資料、広報誌などをクラウド上でデジタル化し、一般への公開またはアクセス権を持つユーザーに限定して配信しできるサービス「Wisebook CloudViewer」を提供開始する。コンテンツ掲載には「Wisebook Cloud」の利用が必要であり、料金は初期費用が5万円、月額利用料が5,000円から(いずれも税別)。

新サービスは、マルチデバイス環境でカタログやチラシなど様々なコンテンツを無料で閲覧できるビューア・アプリ「OpenViewer」の後継版。OpenViewerは、印刷会社やWeb制作会社、新聞社、出版社、流通・製造などの企業が利用しているという。

Wisebook Cloudの画面

限定公開に必要なアクセス権は、Wisebook Cloudの管理画面で設定可能。社員や取引先のユーザーへのID発行やアクセス権の付与が可能であり、タブレットによる社内情報共有や営業ツールとしても利用可能としている。 セキュリティ機能としては、IPアドレス制限、SSL通信、アカウントロック、コンテンツ保護(DRM)、外部からの浸入検知、脆弱性対策などを備える。

なお、全ての機能を14日間試用できる「無料お試しサービス」を提供している。