日本ユニシスは6月4日、6月5日から開催する「日本ユニシスグループ総合フォーラムBITS 2014」にて、音波とBLE(Bluetooth Low Energy)の技術を利用した、位置情報連動型O2Oソリューション「OPENSMART」のスマートフォンアプリを来場者に提供し、O2Oサービスの実証実験を実施すると発表した。

同実証実験は、携帯電話などで利用されている短距離無線通信技術「Bluetooth」の低消費電力モードであるBLEと音波を利用したもので、GPSが認識しにくい屋内であっても、必要に応じた距離からの相互通信を実現する。

音波とBLEを利用したO2Oサービスの実証実験の概要

来場者は、AppStoreやGoogle playからスマートフォンアプリ「OPENSMART」をインストールし、イベント会場に設置された音波やBLEエリアを通過するだけで、各スポットへのチェックインが可能になり、展示ブースの情報やポイントを自動受信できる。

個人のスマートフォンに必要な情報が受信されることに加え、スタンプラリーにも参加することができる。

スマートフォンアプリ「OPENSMART」の画面