リコーは3月25日、個人のメモを追記したiPad上にある会議資料を、ネットワーク経由で自分のPCに保存できる無料アプリ「RICOH TAMAGO InOut Tool for Smart Presenter」の提供を開始した。

RICOH Smart Presenterは、主にiPadやiPhone上で資料の共有、閲覧資料ページの同期、ページ内での拡大・書き込みを可能にするペーパーレス会議システム。2011年10月の公開以来、30万ダウンロードを記録している。

実際に導入している企業や教育機関などでは、ペーパーレス会議用の共用iPadを必要台数ぶん用意し、参加者に一時的に貸与して会議を開催しているケースが多いという。ただ、書き込んだ個人メモのデータを共用のiPadから外部に転送する場合は煩雑な操作が必要であった。

メモ書きした資料を保存する際に同アプリを利用することで、保存先として普段利用している環境にあるフォルダーを指定することができる。これにより、会議が終わってすぐに自分のPCなどで会議資料を振り返ったり、再利用したりすることが可能となる。

また、ペーパーレス会議で使用する資料をPCからiPadに取り込む際にも、同アプリを経由して手軽に転送し、すぐに「RICOH Smart Presenter」で会議を開催できるようになった。

「RICOH TAMAGO InOut Tool for Smart Presenter」の概略図