The University of Texas at Austin

テキサス大学オースティン校の無線航法の研究チームは7月29日(米国時間)、「UT Austin Researchers Successfully Spoof an $80 million Yacht at Sea」において、GPSデバイスを活用して航行しているヨットを、同研究チームが開発したGPS電波出力機を使って本来の航路とは異なる航路に誘導することに成功したと発表した。

同研究チームはGPS電波を出力するデバイスを開発。ヨットのGPSアンテナに対してGPS電波を送信し徐々に出力をあげていき、本来受信すべき正しいGPS電波ではなく、カスタマイズしたGPS電波による乗っ取りに成功したという。制御を取ったあとは本来の位置から3度角度を変化させ、ヨットを本来の航路ではなく誤った航路へ誘導する実験に成功したと報告している。

GPS電波の乗っ取りやその危険性については以前から指摘されていたが、実際のヨットを使って実行実験に成功した点が注目される。現在はモバイルデバイスから大型の輸送機器までさまざまな場所でGPSが活用されている。実証実験に成功したことは多くの面で高い関心を集めるものとみられる。

UT Austin Researchers Successfully Spoof an $80 million Yacht at Seaより抜粋

UT Austin Researchers Successfully Spoof an $80 million Yacht at Seaより抜粋

UT Austin Researchers Successfully Spoof an $80 million Yacht at Seaより抜粋

UT Austin Researchers Successfully Spoof an $80 million Yacht at Seaより抜粋

UT Austin Researchers Successfully Spoof an $80 million Yacht at Seaより抜粋

UT Austin Researchers Successfully Spoof an $80 million Yacht at Seaより抜粋