Google Groups、リニューアルして登場

インターネットにおけるコミュニケーション手段として、ソーシャルネットワークサービスの重要性は日々増している。利用されるサービスの流行り廃れはあるが、もはやコミュニケーションの手段としてメールやメッセンジャーよりもソーシャルネットワークサービスを使うことが多いというユーザは少なくない。

しかし、複数名での連絡の取り合いであったり、オープンソースソフトウェアの開発などでは、依然としてメール/メーリングリストがコミュニティ形成において重要な役割を担っている。こうしたメーリングリストでのやり取りをより簡単に閲覧できるようにするサービス、またはメールをグルーピングして管理できるようにするサービスとしてはGoogle Groupsが代表的なもののひとつとなっている。Google Groupsは長らく大きな変更はなかったが、6月24日(米国時間)、大幅な改善を実施した新しい「Google Groups」が登場した。

新しいGoogle Groupsは昨年かけて開発されたもので、従来のGoogle Groupsは同日、利用できなくなった。以降は新しいバージョンのGoogle Groupsを使う必要がある。新しいGoogle Groupsでは特に管理機能が強化されており、従来よりも管理のしやすさが向上している。新機能の追加なども実施されている。