キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)は、企業向けに額装写真のレンタルサービス「Shuttle Photo(シャトルフォト)」を8月下旬より開始し、イメージングシステム分野における新規事業を拡大すると発表した。

「Shuttle Photo」イメージ

同サービスは、約2,000点におよぶ厳選された良質な写真の中から希望の作品を選び、専用WEBサイト経由で注文することで、額装された写真が届いて設置、交換まで受けられるサービス。

写真作品を3カ月か半年、1年単位で定期的に交換できるため、四季折々の季節感に合わせて新鮮で快適な空間を演出することができる。

また、写真の印刷は高画質機として定評のあるキヤノン製大判プリンターimagePROGRAFを使用し、キヤノンギャラリーなど写真展の印刷を手掛ける専門技術者が一枚一枚丁寧に仕上げる。

さらに、自然や動物、街並み、世界遺産など具体的な被写体カテゴリーから写真を選べるだけでなく、クリエイティブな空間、元気の出る空間、話題を創り出す空間など、装飾空間の目的や演出イメージから写真を選択可能。

「Shuttle Photo」写真作品サンプル

価格(税別、写真1点につき)は、年1回交換で年額26,400円、年2回交換で年額33,600円、年4回交換で年額48,000円。

キヤノンMJは、額装写真のレンタルサービスを新たに事業展開することで、一般企業の応接室や会議室、病院やホテル、飲食店舗の受付や待合室などを装飾する鑑賞用途として本サービスを提供。こうしたフォトコンテンツを活用したビジネスを順次展開することで、活力や創造、癒しといった写真の持つ様々な"力"を市場に広め、この主旨に賛同するプロ写真家を段階的に増やし、フォト関連の新たなビジネス機会を創出することで、写真文化の発展に寄与していく。