リンクとエーティーワークスは2月21日、両社が共同で展開しているホスティングサービス「at+link(エーティーリンク)」において、新メニュー「at+link プライベートクラウド ライト」を2月27日より提供すると発表した。

at+link プライベートクラウド ライトの仮想サーバ管理画面

at+link プライベートクラウド ライトは、自社専用のクラウド環境を構築するうえで必要なソフトウェア一式が揃えられたサーバ1台をまるまる借り受けられる専用サーバサービス。サーバリソースの状況を見ながらサーバの追加や削除が自由に行え、開発・検証環境もオンデマンドで作成することが可能。初期費用0円、月額15000円と、低価格である点が大きな特徴で、同社によると「業界最安値」になるという。

at+link プライベートクラウド ライトは、同社が提供しているパブリック型IaaS「at+link クラウド」で使用している基盤システムをベースにしている。OSSを中心に構成され、かつ運用実績が豊富な同基盤を採用したことで、ライセンス費用を抑制しつつ、信頼性も担保している。

プランA プランB(3月末日提供予定)
CPU Xeon E3-1265Lv2 Xeon E5-2603
メモリ(最大) 8GB(16GB) 32GB(48GB)
HDD(最大) 500GB×2(1TB×2) 1TB×3(1TB×8)
利用可能VM数 無制限 無制限
グローバルIPアドレス数 /28(16) /27(32)
初期費用 0円(台数限定キャンペーン) 180,000円
月間利用料 15,000円 25,000円