アドビ システムズは、Adobe Creative Cloudの今後予定されているアップデートを発表した。

今回発表されたアップデート一覧
Adobe Muse 2.0日本語版のリリース
・Adobe Edge preview版のアップデートのリリースに伴う、名称変更(Adobe Edge Animateへ)
・Illustrator CS7に搭載予定の新機能をIllustratorに追加(8月下旬予定)
・iPadアプリケーション向けにコンテンツを配信できるDigital Publishing Suite Single Editionが、新たに利用可能に(9月)
・DreamweaverやAdobe Edge Animateの最終製品版となるEdge 1.0などがアップデート(9月)

9月にアップデートが予定されている「Adobe Digital Publishing Suite Single Edition」は、小規模から中規模のデザイン事務所やフリーランスのデザイナーに適したもの。デジタルパンフレット、ポートフォリオ、高品質なビジュアルブックといったiPadアプリケーションを直観的かつ手軽に制作でき、上質なコンテンツを単一のiPadアプリとして配信可能だ。

なお、アドビストアで販売されるAdobe Creative Cloudの個人版は、年間プランの場合は月額5,000円、1カ月ごとの月々プランの場合は月額8,000円。学生・教職員個人向けは年間プランで月額4,000円。CS 3.x、CS4、CS5、CS5.5の個人ユーザー向けには、初年度の使用料が月額3,000円の発売記念版を販売中だ。